持ち家という選択
持ち家の場合、快適な暮らしを長く楽しめるように思いますし、老後の暮らしへの備えという点から、収入が安定している定年までにローンを完済しておいたほうが安心感が出るでしょう。自分の好みに合わせてリフォームや改装ができることも大きなメリットです。
ただし、老朽化してリフォームや修繕が必要になるなど、老後の暮らしのなかで発生してくる資金をあらかじめ計画的に備えておく必要があります。とくに水回りや屋根の修繕、給湯器の交換などは、一度に数十万円から数百万円の費用がかかることもあるでしょう。固定資産税や町内会費などの維持費も継続的にかかってきます。
実家という選択
なかには実家で両親と暮らしている人もいます。住居費をおさえられることや、両親の見守りができることは大きなメリットです。慣れ親しんだ地域で暮らし続けられる安心感もあります。その場合、両親の介護が必要になったときのサポート体制なども考えておくべきです。
介護の負担がひとりに集中しないよう、兄弟姉妹や親族との連携、地域の介護サービスの活用なども視野に入れておく必要があります。両親亡き後の住まいをどうするかも重要な検討事項です。
