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結婚と同時に引退した“元セクシー女優”が語った夫婦生活での悩み。「職業病なのかもしれません」

結婚と同時に引退した“元セクシー女優”が語った夫婦生活での悩み。「職業病なのかもしれません」

◆セクシー女優と知った時の夫の反応

結婚式での写真
結婚式の時の写真
――引退と同時に、結婚も発表されていますよね。旦那さんはどんな方ですか?

堀内:旦那も看護師をしているんです。私のデビュー前、看護学生だった頃に知り合ったので、付き合いは長いですね。

その頃は肉体関係だけって感じだったんですが、フットワークが軽くて寂しいときにすぐ来てくれるので、そのうち親近感が湧いて(笑)。

――そうすると恋人になったときは、堀内さんは現役セクシー女優ですよね。「辞めてほしい」と言われませんでした?

堀内:そのあたりはまったく。むしろ、私から撮影について聞かされて、彼のなかでは「女優も男優もスタッフも頑張って作品を作っているんだ」ってリスペクトが生まれたみたいで。

そのせいか、現役時代も今のお仕事も、反対されることはないです。

◆レスになった理由

――のびのびとお仕事できる環境なんですね。では、デビュー前とデビュー後で旦那さんとの関係性が変わった部分はありますか?

堀内:それはありますね。私が撮影後に「お股が擦れちゃって、痛い」なんて言っているのを目にしているうちに、彼が遠慮するようになっちゃって。

私も付き合いが長くなって、恋人よりも家族の感じが強くなってきたので、正直最近は半年に1回するかしないか、みたいな状態です。

スキンシップとかはしますし、今も「いってきます」のキスはするので、ラブラブではあるんですけど。

――なるほど……。旦那さんはそれでOK、と?

堀内:ちょっと我慢してる部分はあるみたいです(笑)。

――そこはたまには、お互いに発散したほうが良いのでは……。

堀内:でもなんだか、恥ずかしくなっちゃうんですよ。「堀内美香」ってコンテンツとして考えると「淫乱な人妻」ってキャラクター性を保てるんですけど、本名の自分に戻るとテレちゃうんですよね。ある種の職業病なのかもしれません。

――うーん、難しいですね……。

堀内:私もしたい気持ちはあるんですけどね。そのあたりは焦らずに、ふたりで相談しつつ一緒にいられれば、と思っています。

<取材・文/蒼樹リュウスケ、写真/本人提供>

【蒼樹リュウスケ】
単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
配信元: 日刊SPA!

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