1820年代の風景エリア(1820s Landscape)
ミュージアム内で一番古いこのエリアは自然と一体になった、農村地帯の風景と生活の様子が観察できます。敷地の端の高台から見た景色は、後世に作られたものとは思えないほど自然です。
次第に雨が降りはじめたので、雨宿りも兼ねてエリア内の民家を見学することに。
家のなかでは大きな暖炉に薪がくべられて火が燃えており、民家の住人役のスタッフの方が室内で忙しなく作業をしていました(ちょうどハロウィンからクリスマス飾りに移行する時期だったのでクリスマス飾りの制作中でした)。
1階ではリビング、ダイニング、キッチン、食糧庫を見学でき、特に食糧庫にはジョージアン期の生活を再現した食材・料理のサンプルが展示されていて興味深かったです。2階には主人のベッドルーム、子供部屋、使用人の部屋がありました。
階段や廊下に飾ってある美術品や工芸品からも時代の様子が伺えるので今後行かれる方は隅々までぜひご覧ください!
今月のひとことメモ
「ビーミッシュ・ミュージアム」を歩き回って気づいたのは、観光客だけでなく地元の人々が散歩感覚でふらりと訪れていること。ここは単なるテーマパークではなく、地域の生活と歴史がやわらかく溶け合う“生きた場所”なのだと感じました。
ミュージアム内には1940年代の農村、1950年代の市街地との農村、バスとトラムの車庫、列車駅など、まだまだたくさん回りきれなかった見どころが残っています。
『ダウントン・アビー』、『アウトランダー』など、イギリスの歴史をテーマにしたドラマ好きの方はもちろん、イングランド北部にお越しの方におすすめしたい野外博物館でした!
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