「外来も事業もゼロから作った」。足のケアに人生を振り切った25年目看護師の挑戦

「外来も事業もゼロから作った」。足のケアに人生を振り切った25年目看護師の挑戦

たゆまぬ挑戦は「楽しみ」から

──これまでのキャリアでブランクを作らず、さまざまなことに挑戦してきた原動力は何ですか?

看護師になってからを振り返ると、ずっと何かを頑張ってきたなと思います。おそらく立ち止まるのが怖かったというのもありますが、一番の理由は「楽しいから」です。

職場や仕事内容が変わるたびに、新しい人との出会いや興味が生まれ、新しいことへの挑戦が見えてきます。起業してからは、臨床の現場では出会えなかった経営者仲間もでき、自分では思いつかないようなアイデアや視点が得られました。

──今後チャレンジしてみたいことがあれば教えてください。

まずは、いまのサロンを3年続けて、どんな景色が見えるのか確かめたいですね。大学院への進学や起業など、数年前には想像もしていなかったことがたくさん起きているので、今後どんな人に出会い、会社がどこまで成長できるのか楽しみです。

また、もっとフットケアを広めていきたいです。まだ足のケアを取り入れている病院やクリニックは少ないので、どこでも当たり前にケアが受けられるような環境が理想です。いまは、訪問看護経営者とともに看護師向けのフットケア勉強会の立ち上げを目指し、日々模索しています。

──最後に、看護師という仕事についてどう思われますか?

本当に大変な仕事だと思います。看護は助け合ってこそ成立する仕事です。私は大学院に入るまで、何でも自分でやろうとするタイプでした。しかし、それでは立ち行かなくなり初めて人を頼ることを知りました。悩みも業務も一人で抱え込まずいろんな人に助けを求めると良いと思います。

看護師に独立開業権はありませんが、医師の指示を仰ぐだけでなく、起業だってできる。たくさんの可能性を秘めている職種ですので、自分が「楽しい」と感じることを追求してほしいですね。

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