◆会話を飽きさせない!知的で豊富な話題の引き出し

現役女性マネージャーが「素敵だな」と感じたのは、地域に根差した知識を持つ男性だった。
「私は京都のホテルで働いているのですが、複雑な京都の道をスムーズに案内できる方がいました。『この道をまっすぐ行くと、隠れた名店があるんだよ』と、観光ガイドには載っていないような情報を女性に教えているんです。お連れの女性も『すごい!』と感心していました」
話題の引き出しが多い男性は、相手を飽きさせない。それは決して、自分の知識をひけらかすことではない。相手が興味を持ちそうな話題を選び、会話を楽しませる――そのバランス感覚が重要だ。
一方で、自分の話ばかりする男性は、どれだけ知識があっても魅力的には見えない。会話はキャッチボールだ。相手の反応を見ながら、話題を選ぶセンスが品格を感じさせる。
◆相手への敬意を示す、TPOをわきまえた身だしなみ
服装や身だしなみは、その人のTPOへの理解度を示す。高級ホテルの女性スタッフたちは、客の服装を細かくチェックしている。「TPOをわきまえた服装ができる方は、それだけで『この人、センスがあるな』と感じます」
服装だけでなく、細部の清潔感も重要だという。
「爪が伸びっぱなしだったり、髪がボサボサだったりする方は、どれだけ高級なスーツを着ていても残念な印象を受けてしまいます。逆に、シンプルな服装でも、指先から髪型まできちんとしている方は、清潔感があって好印象です」
きちんとした服装を選ぶことは、相手への敬意を示す行為でもある。高級レストランに行くなら、それに見合った装いをする。デートなら、相手が恥ずかしくない服装を選ぶ。当たり前のように思えるが、できていない人が多いのが現実だ。こうした配慮が、品格を感じさせる。

