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家族や友人、時には1人で……。ファミレスはどんな客層も受け入れる、誰にとっても居心地のいい場所だ。その名の通り、やはり家族、それも小さな子供がいる親にとってファミレスはなくてはならない存在なのである。

そう話してくれたのは、筆者の娘のママ友さん。確かに筆者も娘が保育園の頃は近所のファミレスには大変お世話になった。もちろん、ギャン泣きしたら外に連れ出したり、走り回って迷惑を掛けそうになったら叱ったものの、子連れに対して嫌な顔をする客は少なく、ホッと一息つける場所であった。
◆山梨県のファミレスで起きた事件
そんな憩いの場であるファミレスで、筆者が体験したことを今回は話したい。それは去年の夏、家族で山梨へキャンプに出かけた際、途中で立ち寄ったファミレスで食事をしていたときの出来事だ。昼過ぎに入店し、席に通されると、筆者の左側の席には2歳くらいの女のコを連れたお母さんがいて和気あいあいと食事を楽しんでいた。我々家族も注文を……とタブレット端末を開いてメニューを見ていると、逆側、筆者の右側に客が座った。その姿を見て思わず構えてしまった。なぜなら、わかりやすいほどの柄の悪いヤンキー4人組だったからだ。
トイレに行く際、外を見るとバイクが2台停まっていた。3段シートなど「ザ・暴走族」といった改造はされていなかったが、ナンバーを曲げ、ヤンチャな雰囲気が漂っていた。
◆左はギャン泣き…右はヤンキー
なんとなく緊張感が漂いながらも、食事をしていると、左側の女のコが突然泣きだしてしまう事態に……。どうやらデザートかオマケのオモチャか何かが気に入らなかったようで、まさに“烈火の如く”という言葉がピッタリな感じで、女のコはギャン泣きを始めてしまったのだ。筆者の妻もお母さんに声を掛けて、女のコにオモチャを見せたりもしたのだが、効果はなし。女のコのお母さんは「すいません。ウチのコは一度火がつくと……ごめんなさい」と恐縮しきりで周囲のテーブルに頭を下げていた。

