
文具のとびら編集部
ぺんてるは、大人のためのクレヨン「アートクレヨン」でクレヨン画に取り組む全ての人のための展覧会「100点のアートクレヨン画展」を、2025年12月3日(水)から12月7日(日)まで日比谷OKUROJI2階イベントスペース(東京都千代田区内幸町1-7−1)で開催している。

会場には作品100点が展示されている
審査員賞授賞式を開催
同展は、「アートクレヨン」が持つ多様な表現の可能性を広く知ってもらい、描く楽しみや、仲間と共有する場を提供する目的で企画した。
開催にあたり、「アートクレヨン」を使用し制作した平面、もしくは立体の作品を一般から広く募集。8月8日~10月30日までの募集期間に1,065名から2,300点以上もの応募作品が集まった。その全作品を審査員が審査し、100点を選出。選出された100点の作品の中から、さらに審査員賞10点を選出した。
同展開幕日前日の12月2日には、審査員を務めたアートクレヨンの共同開発者である柴崎春通氏、アートに造詣の深い山田五郎氏、ぺんてる石垣淳一社長が出席して、審査員賞授賞式を開催。審査員賞を受賞した10人を表彰した。
審査員賞を受賞した10作品
審査員と審査員賞受賞者
石垣社長は「この『100点のアートクレヨン画展』は、国籍や年齢、絵が上手い下手など一切関係なく、ぺんてるの『アートクレヨン』を使っていただいて絵を描きたい方であれば、どなたでも参加していただけるということで作品募集を行いました。正直こんなにたくさんの応募があるとは思っていませんでした。これらの作品は本当に気持ちの伝わる素晴らしいものばかりでした。会場には選ばれた100点の展示を行います。来場されて絵を鑑賞された方が、自分も何か描けるのではないかと思っていただければ、とても幸せでございます」と述べた。
ぺんてる石垣淳一社長
柴崎氏は「2,300点を超える応募作品全てを、不公平のないように3回くらい見ました。その中から100点に絞り、さらに審査員賞の10点に絞り込みました。本日は受賞された皆さんの顔が見られて感無量です。これからも絵を描き続けてください。おめでとうございます」と語った。
柴崎春通氏
山田氏は「私は柴崎先生が2,300点から100点に絞り込んだ中から10点を選びましたが、それでもだいぶ苦労しました。驚いたのはこんな使い方があるんだというような作品が多かったことです。また、世の中には絵のうまい人がこんなにいるのかと改めて思いました。受賞者の皆さん、本当におめでとうございます」と受賞者をたたえた。
山田五郎氏
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