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ゴミ屋敷から発見した「230万円で売れた“真っ黒のモノ”」の正体は…ゴミ清掃員芸人が語る「衝撃的なゴミ屋敷」の実態――仰天ニュース特報

ゴミ屋敷から発見した「230万円で売れた“真っ黒のモノ”」の正体は…ゴミ清掃員芸人が語る「衝撃的なゴミ屋敷」の実態――仰天ニュース特報

◆ゴミ屋敷化する親の家はどうする?

——ちなみに、ゴミ屋敷になりつつあるお年寄りの家庭が多いと聞きました。子どもが親に片付けを促すと拒否されやすいと思いますが、何かアドバイスはあるでしょうか?

柴田:
親御さんご本人が、ふと片付けたいと思う瞬間があるものです。そんな雰囲気を見せたら、「片付けの専門業者があるから、ちょっと聞いてみたら?」と話をもちかけるのがいいでしょう。波乗りと一緒で、なかなか来ないと思っても、そのタイミングは必ずあります。手遅れにならないうちに、そのきっかけを逃さないことが大事です。そのときの話しかけも、強制的な口調でなく、寄り添ってあげるような優しさをにじませるといいですね。


◆ゴミの山から発見された「230万円で売れたモノ」

ゴミ屋敷
——ところで、ゴミ屋敷から回収したゴミの中にも、まだ使えるものはあると思います。そういったものは、どう処分するのでしょうか?

柴田:
不動産屋さんからの依頼などは、回収したものは自由裁量で処分できることが多いです。全部が全部ゴミではないので、極力どなたかが再利用できるようにしていました。その一手段として、ネットオークションで売却したりもします。

 例として、オーディオ機器で埋め尽くされていた部屋を片付けたことがありました。こちらで買取しますと伝えたのですが、依頼人はすべて要らないと言ってきたので、リユースできそうなものはヤフオクで売ることになりました。その一つに、直径30cmほどの真っ黒い鍋みたいなものがありまして……。一体何なのか、まったく不明。

 とりあえずヤフオクに出品したところ、100を超える入札合戦の末に、なんと230万円で落札されました。実はこれ、米国のビンテージブランドのスピーカーの部品だったのです。依頼者に還元しようと連絡したのですが、最初は要らないと断られたものの、最終的になんとか受け取っていただきました。

配信元: 日刊SPA!

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