◆“女性に慣れてない”タイプの失敗
でもこれ、女性からすると、「あ、この人慣れてないな」「何か無理してる感じがする」と感じてしまう要因になりがち。実際、ある婚活女性へのアンケートでは、「また会いたくない理由」の1位は「会話が一方的・盛り上がらない」でした。たとえば、セイヤさん(仮名・38歳)男性のケース。彼も典型的な“女性に慣れてない”タイプ。初デートでの会話は……
「お仕事は何してるんですか?」
「趣味はありますか?」
「最近どこか行きました?」
……と、まるで就職面接のようなやり取り。沈黙が怖くて、「とにかく話さなきゃ!」という気持ちはわかるのですが、女性からすると「会話が続かない」「こっちの話を膨らませてくれない」と感じられてしまいます。結果、2回目のデートはナシ。
◆大事なのは「話の内容」よりも…

心理学的にも、緊張状態では共感力が低下することが分かっています。つまり、“異性慣れしていない人”ほど、緊張のせいで自分中心の視点になってしまいがち。
「相手は今どんな気持ちなんだろう?」
「この話、楽しいと思ってくれてるかな?」
そうした“想像力”が抜け落ちてしまっているのです。じゃあ、どうすればこの状況を改善できるのか? ポイントは3つあります。

