魔法のハーブ「フェンネル」を健康や美容に役立てよう【プロが解説する育て方&活用法】

魔法のハーブ「フェンネル」を健康や美容に役立てよう【プロが解説する育て方&活用法】

フェンネルの利用法

フェンネル
teatian/Shutterstock.com

葉や茎、花、タネに至るまで、余すことなく利用することができます。ビタミンやミネラル、食物繊維など、健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。

薬用

アネトールという成分を含み、腸を刺激して食欲増進や消化を助ける効果があるといわれています。また女性ホルモンと同様の働きがあるフィトエストロゲンを豊富に含み、女性の更年期障害や生理不順、不眠などに効果が期待できます。さらに体を温め、口臭ケアに優れた効果があります。

料理

ディルによく似ていますが、フェンネルはディルの代用としてピクルスに使うことができます。また魚のハーブとして重宝され、包み焼きやサケのバター焼きなどにフェンネルを加えると風味が一段とよくなります。イタリア料理では不可欠のハーブで、スープやサラダ、パスタ、ソースなどさまざまな料理によく使われます。乳製品と相性がよく、ホワイトソースを使ったグラタンやドリア、シチュー等におすすめです。

ハーブティー

フェンネルのハーブティー
Patty Orly/Shutterstock.com

葉やタネをハーブティーとして利用することができます。葉のほうが香りが柔らかく、飲みやすいです。

食前食後のフェンネルのハーブティーは、消化を助ける効果が期待できます。初期の風邪や咳止めにハチミツ入りのフェンネルティーもおすすめです。フェンネルに含まれるアネトールは、咳止め薬にも配合されています。

タネ

漢方薬のほか、胃腸薬、歯磨き粉などの原料に使われます。粉末にしたフェンネルシードは、万能なスパイスとして知られます。パンやケーキの風味付け、ザワークラフトやピクルスに加えます。

タネには食欲を抑える効果やダイエットによい成分が豊富で、タネを携帯して空腹時に食べるなど利用されてきました。また炒って砂糖をまぶしたフェンネルシードはインド料理店などで食後のお口直しとして置かれ、口臭予防効果があります。

フェンネルの仲間

ブロンズフェンネル

ブロンズフェンネル
Nikolay Kurzenko/Shutterstock.com

銅葉がよく茂り、食用として利用できます。柔らかくボリュームのある株姿が庭のよいアクセントになり、イングリッシュガーデンなどでもよく植えられています。

フローレンスフェンネル

フローレンスフェンネル
barmalini/Shutterstock.com

根元が肥大して食用となるイタリア野菜です。草丈は低く、土寄せしながら一年草として栽培されます。サラダやスープなどに使われます。

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