ボックスアレンジのためのベース作りのコツ
クラフト紙ボックスに、アレンジをするための吸水性スポンジをセットしていきます。
①まずは、必要な分をカットするため、クラフト紙ボックスの上に、吸水性スポンジを乗せます。その際、ボックスより少し内側になるようにセットして、吸水性スポンジを軽く手で上から押します。

②押さえた部分を表にすると、ボックスの形がついているので、その部分をカッターでカットします。

③カットした吸水性スポンジに、水を含ませます。

容器に水を入れて、その上に吸水性スポンジをポンと浮かべます。吸水性スポンジが水を吸収して、ゆっくりと水に沈んでいくのを待ちます。このときに、上から押さえて水の中に入れたり、水道の蛇口から水をかけたりしないよう気をつけます。
④水を含んだ吸水性スポンジは、セロファンでカバーし、セロハンテープで留めます。

セロファンは100均でも購入可能です。家にあるもので代用する場合は、ラップフィルムやアルミホイルなどで吸水性スポンジを包めば、水が漏れるのを防ぐことができます。

⑤定規とカッターを用意。写真のように、ボックスの蓋の2cm内側をカットしてくり抜きます。

⑥吸水性スポンジをボックスの中に入れ、蓋をします。

⑦次にリボンを用意。吸水性スポンジをセットしたボックスに、リボンを十字掛けします。

これでアレンジの準備が完了です。
十字掛けが難しい場合は、両面テープを使いリボンをボックスに十字になるように貼ってもOKです。
100均の箱が、花とリボンで特別感あるギフトに
花をアレンジしていきます。束売りのバラ5本を取り出し、そのなかでもフォーカルポイントになるバラを1本選びます。

フォーカルポイントとは「焦点」という意味があり、アレンジを見たときにパッと目を引く場所のことをいいます。いちばん花姿が美しいものを選びましょう。
選んだ1本の茎を、ハサミで斜めにカットします。

バラを、ボックスの中央部分にアレンジします。

他の4輪を、フォーカルポイントのバラの周りと、リボンの反対側にアレンジしました。

ヒペリカムをアレンジしていきます。

ヒペリカムは4本に切り分けました。

ヒペリカムを、バラとボックスの間にアレンジします。

4カ所にヒペリカムをアレンジしたら、完成です!

リボンをかけたボックスにアレンジするだけで、ぐっと特別感が増しました。

リボンをかけたボックスのアレンジは、プレゼントを開ける前のようなわくわく感があり、いつもの暮らしに小さなときめきを添えてくれますね。クリスマス時季にぴったりなアレンジです。
