フェンディの小さなケープと3600ドルのディオールの子ども服を着用して母シャルレーヌ公妃のスタイルを受け継ぐ
10歳の公女は、スタイリッシュな母の足跡をたどっている。
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シャルレーヌ公妃は世界で最もおしゃれな王族の一人だ。だから娘のガブリエラ公女がいつも完璧な装いであるのも当然である。ガブリエラ公女と双子のきょうだいであるジャック公世子は、アメリカが感謝祭(毎年11月の第4木曜)を祝った週末、ホリデーシーズンの開幕を告げるイベントに両親であるアルベール大公とシャルレーヌ公妃とともに出席。ガブリエラ公女の愛らしいブランド服に注目が集まった。
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アメリカ出身俳優でモナコ王室の一員となったグレース・ケリーを母に持つアルベール大公は以前、子どもたちとわりと定期的に感謝祭を祝っていると語っていた。2025年11月27日木曜(現地時間)の感謝祭の食事を楽しんだかどうかは不明だが、王室一家はコンダミーヌ・マルシェの広場で行われたクリスマスツリーの点灯式で、今年のホリデーシーズンを正式にスタートさせた。
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シャルレーヌ公妃はクラシックな千鳥格子柄コートに身を包んでいたが、ベージュのフェンディのロゴ入りケープと同じくベージュのクロエキッズのタートルネックを合わせたガブリエラ公女が注目をさらった。ティーンの手前といったプリンセスはデザイナーズブランドのアイテムをデニムとベージュのブーツでコーディネート。一方のジャック公世子はアルマーニジュニアのフード付きブルゾンにデニムと白いスニーカーを合わせたカジュアルスタイルだった。
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11月29日土曜(現地時間)、双子の子どもたちはまた別のクリスマス点灯式に出席。今回はモンテカルロのカジノ広場でライトの点灯ボタンを押した。家族はこの機会によりドレスアップし、ジャック公世子は父アルベール大公のミニサイズといったコート姿だった(父子はネイビーのスーツにネイビーのコートを着用。ネクタイも同系色でリンクしていた)。
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一方、母と娘はそろってニュートラルな装いを披露。ロイヤルファッションブログ『Royal Fashion Daily』によれば、シャルレーヌ公妃はエトロのブラウンのペイズリー柄コートを初披露し、ジャンヴィト ロッシの新たなブラウンレザーのブーツを合わせた。シャルレーヌ公妃は長年フランスのファッションハウス、ディオールのファンであり、今やガブリエラ公女も同ブランドを愛用している。10代前半の公女はディオールキッズの新作セットアップを着用していた。
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メタリックゴールド&シルバー糸が織り込まれたアルパカウールのコート(2188ドル=約33万8000円)に、おそろいのAラインワンピース(1448ドル=約22万4000円)を合わせたガブリエラ公女。クロエの白いTストラップのバレエシューズを選び、ワンピースの下には白のタートルネックをレイヤードしていた。
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ガブリエラ公女とジャック公世子は過去1年間、両親の公務に同行する機会が増えている。恒例の11月19日のモナコ建国記念日の祝賀行事では、ガブリエラ公女はモナコ国旗カラーの赤のドレスコートに身を包み、愛国心をのぞかせていた。
12月10日(現地時間)、11歳の誕生日を迎える双子の子どもたちは、毎年恒例の一家のクリスマスカードにも登場するはずだ。未来有望なファッションスター、ガブリエラ公女がさらなるデザイナーズブランドファッションを披露してくれるに違いない。
translation & adaptation: Akiko Eguchi
モナコ・シャルレーヌ公妃がパステルピンクのシャツドレスをまとい、ロイヤルスタイルに新風を吹き込む
パリ五輪の聖火リレーに、モナコ公国アルベール大公とシャルレーヌ公妃が双子の子どもたちと登場
