文具のとびら編集部
2025年に50周年を迎えたコクヨの「キャンパスノート」と、2026年に25周年を迎えるデルフォニックスのステーショナリーブランド「ロルバーン」が、周年が“交差する瞬間”をかたちにするコラボレーションを実現。両ブランドの顔である定番ノート・リングメモの表紙デザインと中紙を入れ替えた「デザイン交換ノート」の3品番、両者の世界が交わる風景を切り取った「コラボレーション限定デザイン」5アイテム18品番を、2025年12月18日（木）～21日（日）の4日間、パシフィコ横浜 展示ホールC・Dで開催される「文具女子博2025」のCampus × Rollbahnブースで先行販売し、2026年1月9日から一般発売する。
“交差する瞬間”をかたちに
1975年に発売された「キャンパスノート」は、今年で発売50周年を迎えた。これまで多くのユーザーに愛用され、「書く」ことを支えながら、人々のまなびに寄り添い続けてきた。一方、日々の思考や記録を書き留めるメモ「ロルバーン」は、来年で発売25周年を迎える。同じ紙の道具でありながら、それぞれの考え方と使い方で独自の歴史を歩んできた両ブランド。周年が交差する今、そのふたつがすれ違った痕跡と、入れ替わることで浮かび上がるそれぞれの“らしさ”にフォーカスし、“交差する瞬間”をかたちにした初めてのコラボレーションが実現した。今回のコラボレーションでは、コクヨとデルフォニックスそれぞれから、「デザイン交換ノート」と「コラボレーション限定デザイン」各アイテムを発売する。
「デザイン交換ノート」では、両ブランドのスタンダードなモデルの表紙と中身をまるごと交換した。コクヨからは、見た目はロルバーンの表紙デザインとツインリング仕様だが、デザインされたロゴは「Campus」というリングメモ Lを発売。表紙を開くとキャンパスノートの横罫線が広がる。一方、デルフォニックスでは無線とじ製本や記入スペースなど、機能とデザイン性を兼ね備えた表紙デザインはそのままに、「Rollbahn」のロゴを配したB6ノートを発売。中紙はインクがにじみにくく裏移りしにくい5㎜方眼の上質紙・ロルバーン専用用紙を綴じ込んだ。
「コラボレーション限定デザイン」のラインアップでは、Campusが意味する「学校」と、Rollbahnが持つ「滑走路」という言葉の空気や風景を重ねた”空へとつながる場所”を共通モチーフとした。コクヨはソフトリング、ノートバインダー、野帳 、クリアポーチ、ミニノートをラインアップ。デルフォニックスは、ロルバーン メモ ミクロ・ロルバーン ポケット付メモ M/L、ロルバーン フレキシブル カバー 360°L、ロルバーン チャーム、ロルバーン ブックマークをラインアップしている。
なおデルフォニックスからは、「文具女子博2025」限定デザインのアイテムが登場。学校の屋上と飛行機雲を描いた2種のステーショナリーで、夕焼けで空がピンクのグラデーションになる情景が思い浮かぶようなデザインとなっている。ロルバーン ポケット付メモ Lと、ロルバーンシリーズのリング部分にも取り付けられるチャームをラインアップ。
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