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銀座No.1ホステスが暴露する「20万円のシャンパンを“お得に思わせる”」心理術。あざといけれど「自分は良い子のまま」

銀座No.1ホステスが暴露する「20万円のシャンパンを“お得に思わせる”」心理術。あざといけれど「自分は良い子のまま」

◆高いシャンパンを勧めるときの注意点

画像はイメージです
ただし、高いシャンパンの振り方には注意点があります。

「これ(30万円)をいただいてもいいですか?」と本気にも聞こえるトーンで言ってしまうのは絶対にNGです。

お客様が断りたくても断りにくくなってしまいますし、断ったときに微妙な空気になってしまいます。男性のプライドも傷つけてしまうので、良いことがありません。

“とことん冗談っぽく言うこと”が鉄則です。お客様が笑って断れる、コントのような楽しい雰囲気をつくるのです。あくまで本命をお得に見せるための役割なので、本気で狙いにいってはいけません。

また、大前提として、必ず席が最高に盛り上がったタイミングで行います。そこまで場の空気をあたためるのがホステスの仕事です。

もしそういう空気でない日はシャンパンを勧めたりはせず、純粋にお客様に楽しんでいただくことに徹します。

◆自分の手を汚さない、あざとい使い方

また、これは少し計算高いのですが、黒服スタッフに手伝ってもらう手もあります。

お客様のお気に入りの黒服から「今日はこちら(30万円)のシャンパンどうですか!」とノリよく勧めてもらい、自分はすかさず「そんなに高いの申し訳ないから、こっち(20万円)がいいな」と言うのです。

すると、お客様はほっとして20万円の方を入れてくださりやすくなるだけでなく、自分の印象は「良い子」になります。売上を上げつつも自分の手は汚さない、あざとい方法ですね。


配信元: 日刊SPA!

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