◆「脱ぎ専門」はセクシー女優の強みか弱みか…
「セクシー女優引退後は裸にならず、真の女優として勝負すると決意したものの……。結局依頼されるのは脱ぎ仕事ばかり」なんて例は少なくない。仕事がほしいから致し方なく受け続けていると、気づいた頃には脱ぎ専門ポジションからの脱却が困難を極める。だからといって、かつてのオファーを断り「もう脱ぎません」と宣言すれば、魅力のない人物は仕事がなくなるだろう。これがセクシー女優という職業の悩ましい部分である。あくまで「セクシー」だからそれを全うしたのに、その先も延々と似たような流れが続き、在り方を変えていくのが本当に難しいのだ。
◆「脱ぎポジ」から脱するための課題

「セクシー」の肩書きは、見方を変えたらある意味有効的で、トークの際に男性が好きそうなネタを振りやすい。特にシモの話題は多くの女性がNGを出すため、そこに乗れる女優はどうしてもYouTubeのお色気ネタに呼ばれがち。しかもアッチ系のトークが面白いとなれば何度もオファーがきて、何度も似たような下ネタを擦ることとなる。
「散々脱いで、アッチ系の話をしまくったからいい加減飽きた」「いつも脱ぎ役だし、たまには違うことをしてみたい」という意見を持つ現役or元セクシー女優は、きっと多いはず。
しかし、世間から見た適任であろうポジションからの脱却は想像以上にハード。“脱ぎ”以外に注目する新規ファンも獲得せねばならず、デビュー時のような「イチからの土台作り」をする必要が再度出てくるのだ。

