簡単ネイルケアは3ステップで終了!
ホームネイルケアは、長さを調整→甘皮の処理→保湿。この3ステップで完了です。
爪の長さを調整するときのポイント

ここで気を付けたいのは、爪切りでバチン! と全体をカットすると、更年期で弱くなっている爪にとっては負担になります。なぜなら、爪は三層から成り立っています。強い圧をかけてカットすることで三層が断裂してしまい、乾燥とあいまって、二枚爪になりやすくなってしまうことも。

爪切りは伸びている先端部分を少しカットするだけで、残りはネイルファイルで削りながら形を整えるほうがいいでしょう。ネイルファイルはゴシゴシと上下に動かさず、一方向に決めて動かすと爪にダメージを与えることなく仕上げることができます。
また、爪の縦じわが気になる人は、爪表面を磨く「爪磨き(ネイルバッファー)」を使えばツヤツヤになって、縦じわが目立ちにくくなります。
爪の甘皮処理をするときのポイント

甘皮処理する際は、「キューティクルリムーバー」やハンドクリームを爪の根元にたっぷり塗って、ぬるま湯に5分ほど指先を浸してから始めましょう。甘皮は爪のサイドから根元に向かって、くるくると小さく円を描くようにしながら押し上げます。くれぐれも力を入れすぎないように。
処理したら、濡らしたガーゼで爪の根元まわりをきれいに拭いて仕上げます。爪回りにあるささくれなどが気になる人は「ニッパー」でカットします。ただし、甘皮を処理するのは1か月に1度くらいでOKです。
爪の保湿のやり方

甘皮の処理が終わったら必ず「ネイルオイル」、あるいはオイルリッチなハンドクリームなどをつけましょう。
ネイルオイルやクリーム類は、毎日こまめに塗ること。爪全体はもちろん、爪の根元やサイドは重点的に。ついでに手肌にもなじませると、手も爪も美しく仕上がります。
ネイルケアはどうしても面倒! という人は、スキンケアのついでに、顔に使った乳液やクリームを爪まで塗るのもオススメです。ついでに塗るだけだから毎日のケアとしても続けやすいですね。
爪は、栄養状態など、健康かどうかのバロメーターにもなります。毎日ネイルケアを意識することで、体調もチェックできるので一石二鳥です。
※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。

