洗った後の干し方のコツ

洗い終わったら枕を軽くたたいて、中身を均等にならします。弱水流で洗っても中身が片寄っていることが多いので、このタイミングでしっかり整えておきましょう。乾いてからだと、戻らなくなってしまう可能性があります。後は洗濯表示ラベルに従って干すだけ。
枕は完全に乾くまでに時間がかかります。湿ったままだと、カビが生えたり嫌な臭いがしたりする原因になるので、春~夏の終わり頃までの洗濯物が乾きやすい時期に洗濯をして、しっかり乾燥させるのがポイントです。
枕を洗う、または干す頻度はどのくらいがいいか
枕を清潔に保つためには定期的に洗濯したいものですが、日頃からカバーや外側地を洗っていれば、枕の丸洗いは年に2回程度でいいそうです。
洗えない枕は、風通しのよい場所に干して、湿気や臭いを抜きます。週に1度程度がベストです。ウレタン素材や羽毛の枕は陰干しをしましょう。そば殻、ポリエステル綿の枕は天日干しをしましょう。
眠る環境を整えて、できるだけ気持ちよく眠りたいものですね。
※この記事は2020年6月の記事を再編集して掲載しています。

