いつまでも輝く女性に ranune
ボンボン・ショコラに南仏の風を詰め込んだパパリーヌ・ダヴィニョン。【パリジェンヌの4時のおやつ】

ボンボン・ショコラに南仏の風を詰め込んだパパリーヌ・ダヴィニョン。【パリジェンヌの4時のおやつ】

昼食も夕食も日本より遅いフランスは、おやつ時間も16時。パリジェンヌが普段食べているおやつを紹介します。

〈ラ・トロペジェンヌ〉のパパリーヌ・ダヴィニョン
―1袋€5.40―

『ラ・トロペジェンヌ』のパパリーヌ・ダヴィニョン。

地方菓子はその地域で採れる独特の素材が使われる。南仏の街、アヴィニョンの銘菓、パパリーヌ・ダヴィニョンもその一つ。この地にあるヴァントゥー山で採取した、約60種の薬草を漬け、同じく地産であるラベンダーの蜂蜜を加えたリキュール「オリガン・デュ・コンタ」を中に閉じこめたピンク色のボンボン・ショコラ。1960年頃に地元の菓子職人が考案し、14世紀に遷座したアヴィニョンの教皇(仏語でパップ)から命名。口に含むと、中からジュワッとマジョラムや薬草の風味が広がり、甘さより爽やかな味わいに。お薦めは旧市街にある人気店『ラ・トロペジェンヌ』のもの。ピンクのアザミ形のショコラで大人のおやつ時間を過ごしたい。

文・写真/紀中麻紀

パリでケータリングを主宰。お菓子と猫好き。

instagram.com/makikinaka_aubonmparis

COOKING LOVERS’ KITCHENS / 料理好きの台所。&Premium No. 145

かつて住まいの裏方であった台所は、いまや家づくりの軸となる、暮らしの中心にある存在になりつつあります。いい台所は、使い勝手のいい台所。使う人が自分自身の勝手にあわせて工夫をするのです。そして自分の勝手というのは、繰り返し料理をする中ではじめて見えてくるものですから、心地のよい台所の持ち主は、すなわち 料理好きであるといえるのではないでしょうか。今号の特集は「料理好きの台所」。手をかけ、使い込んだ台所からは、その人が楽しげに腕を振るう姿や、豊かな食卓や暮らしそのものが透けて見えるようです。すべてのものを取り出しやすくしている人、スッキリ何もない空間で料理に励む人、菜箸や布巾ひとつまでこだわって選ぶ人。工夫とアイデアに溢れ、すみずみにまで目の行き届いた、16組の料理好きのみなさんの台所を拝見します。

andpremium.jp/book/premium-no-145

配信元: & Premium.jp

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