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「ダサい中年男性」はだいたい身に着けている“時代遅れなファッション“ワースト5――大反響セレクション

「ダサい中年男性」はだいたい身に着けている“時代遅れなファッション“ワースト5――大反響セレクション

◆③アラジンパンツ

 90年代アジア系雑貨店が大ブームとなり、麻素材などのアラジンパンツが人気となりました。「ゆるカジ」などの名前で当時のサロンスタッフに支持されたりと一時代を築きました。

 要するに股上が深いサルエルパンツなのですが、サルエルと違うところは太めの裾幅や派手色、ナチュラルな素材使いなどにあります。

 コムデギャルソンやヨウジヤマモトなどが展開するモードなサルエルパンツは今も現役でむしろトレンド的には支持されているくらいですが、このアラジンパンツは似て非なるもの。

 名前の通り「アラジンが履いてそう」な中東やアジアの匂いがする雰囲気には要注意です。履き心地も楽だし、見た目以上に動きやすく、かつ足の長さをよくわからなくさせる効果もあり、好まれている方も少なくないかと思いますが……どう考えても今のトレンド感に合いません。


◆④ベッカムヘア

ベッカム
 説明不要かと思いますが……00年ごろに大流行したメンズの髪型。当時、スポーツ界でもファッション界でもその名を轟かせていたスーパーヒーロー・ベッカムの髪型を模したトレンド。

 若い方は知らないでしょうが大袈裟じゃなく、おしゃれ男子の半数以上がベッカムヘアになるくらいの一大ムーブメントでした。

 おそらく当時の美容師さんは辟易としていたことでしょう。今で言うマッシュやセンターパートの比じゃない、街を歩けばニセベッカムだらけの時代だったのです。

 そんな青春を過ごした今の40代。なんと今だにベッカムヘアから抜け出せない人が多数いるのです。

 地方ではこれがまだまだ定期的に見かけるんです。単なる短髪ではなく、刈り上げのバーバースタイルではなく、明らかなベッカム。先端がピヨッと跳ねてるソフトモヒカン。都内ではさすがに絶滅危惧種となっていますが地方都市ではまだまだ健在。

 でも、いい加減に気付きましょう、ベッカムももう50歳。彼ももはやソフトモヒカンは卒業していますよ……。

配信元: 日刊SPA!

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