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【開運ガーデニング】庭に植えるだけで運気が上がる⁉ 一年中緑が美しい“常緑の縁起木”7選

【開運ガーデニング】庭に植えるだけで運気が上がる⁉ 一年中緑が美しい“常緑の縁起木”7選

2. 金運アップに⁉ 香りのよいキンモクセイ(金木犀)

キンモクセイ
Toru Kimura/Shutterstock.com

植物名:キンモクセイ
学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus
英名:Fragrant olive、Sweet olive、Japanese orange Osmanthusなど
和名:キンモクセイ(金木犀)
その他の名前:センリコウ(千里香)、モクセイ、タンケイ(丹桂)など
科名:モクセイ科
属名:モクセイ属
原産地:中国
形態:常緑性高木
開花時期:9月下旬〜10月中旬
樹高:5〜6m
耐寒性:やや弱い
耐暑性:普通
花色:オレンジ

キンモクセイ
tamu1500/Shutterstock.com

秋に香り豊かな花が咲き、離れたところからでも分かるほどの芳香を漂わせるキンモクセイ。その強い香りが邪気を祓ってよい気を呼び、また黄金色の花が咲くことから金運を引き寄せるともされています。白い花が咲くギンモクセイの変種で、観賞用として古くから親しまれています。ちなみに、日本に伝わったのものはほとんどが雄株のため、果実を見ることはほとんどありません。

キンモクセイは公園や街路樹などの公共空間にもよく植栽されるように、丈夫で土質を選ばずよく育ちます。花数を多く楽しむためには、日当たりのよい場所での栽培がおすすめ。高木ですが、成長は遅めなので生け垣にも向きます。乾燥や寒さにはやや弱く、関東北部や東北南部など、霜が降りるような寒冷地ではうまく生育しないことがあります。

  • 縁起の意味: 金運・良縁
  • 植える場所:生け垣/玄関先/門まわり/シンボルツリー
  • 庭木に向く理由:
    • 成長が穏やかで剪定しやすい
    • 病害虫に強く丈夫
    • 強い香りが魔除けとされ、庭木として人気
キンモクセイの記事はこちら

3. 節分の魔除けにも使われるヒイラギ(柊)

ヒイラギ
Romix Image/Shutterstock.com

植物名:ヒイラギ
学名:Osmanthus heterophyllus
英名:holly osmanthus、holly olive、false hollyなど
和名:ヒイラギ(柊)
その他の名前:ヒラギ、オニオドシ、オニノメツキなど
科名:モクセイ科
属名:モクセイ属
原産地:日本、東アジア
形態:常緑性小高木
開花時期:11〜12月
樹高:3〜8m
耐寒性:普通
耐暑性:普通
花色:白

ヒイラギ
Luca love photo/Shutterstock.com

葉に鋭いトゲを持つ日本原産の常緑樹、ヒイラギ。このトゲトゲの葉が、鬼の目を刺すと信じられてきたことから、魔除けになる縁起のいい木とされ、特に鬼門除けの木としても親しまれています。イワシの頭とあわせて節分の飾りにも利用されていますね。このトゲは動物の食害から身を守るためと考えられており、若木のほうがトゲが鋭く、成長した老木ではトゲのない楕円形の葉になることも多いです。ちなみに西洋でも、ヒイラギとよく似たセイヨウヒイラギ(ホーリー)が、クリスマスの飾りなどに利用される聖なる木として親しまれていますが、こちらはモチノキ科の樹木なので別種。ヒイラギが黒紫の実をつけるのに対し、セイヨウヒイラギは赤い実をつけるなどの違いもあります。

ヒイラギは丈夫で育てやすく、半日陰や大気汚染にも耐え、成長がゆっくりで刈り込みにも強いため、庭木としてよく利用されます。葉にトゲがあることから、害獣除けの生け垣としても人気ですが、刺さると痛いので手入れの際などは注意が必要です。

  • 縁起の意味: 魔除け
  • 植える場所:玄関先/門まわり/生け垣/鬼門/半日陰
  • 庭木に向く理由:
    • 常緑で日陰にも比較的耐える
    • 葉のトゲが害獣避けや防犯にも役立つ
    • コンパクトに仕立てやすく、塀際にも向く
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