◆“奇行”に走った元カノ
「でもその後……なんか同じサークルの友達が元カノと関係を持ったらしくて、『胸にお前の名前が彫ってあったぞ!』って言うんです。怖すぎませんか?」
彼女はそのタトゥーを主張するように、司さんの周辺の男性とワンナイトを繰り返していたようだ。だが、最終的には……。
「他の彼氏ができたらしく、俺の名前の上に違うタトゥーを重ねて誤魔化しているようです(笑)。そんなすぐに消すぐらいなら入れるなよ!っていう」
ちなみに司さんの今の彼女もタトゥーを入れているそうで「俺の名前入れないでよ」と釘を刺したところ、「金もらっても無理」と笑って流されたようだ。
◆彼氏の名前をノリで彫って「後悔している」
次は反対に彼氏の名前を彫ってしまった真夏さん(28歳・仮名)のケースだ。「今も付き合っている彼氏なんですが、マジでタトゥー入れたのは後悔しています」
真夏さんのファーストタトゥーは21歳の頃。彫った理由は「ノリです」と笑う。
「昔はわかりませんけど、今タトゥーを入れている同世代って、特に思い入れとか意味とかない人がほとんどだと思う。ファッションの一部で、深く考えていないですね、少なくとも私は」
温泉やプールでも不便はないそうだ。
「温泉は個室の予約ができるところに行けばいいし、ラッシュガード着たらプールも余裕。本当はダメかもしれませんけど、繁忙期なら全然バレませんね」
今入れているタトゥーは「全部お気に入り!」というが、彼氏の名前だけは消したいそうだ。

