人と会う機会の多い年末年始。お久しぶりの再会には、いつもより「ちょっとキレイな私」で会いたいもの。そこで今回は、イベントシーズンに-5歳見えや印象アップが叶うヘアスタイルをご紹介!
【スタイル1】トップと顔まわりがふんわり華やか!ひし形レイヤースタイル
最近抜け毛が多く、トップのボリュームが出ないのが悩みという田中さん。髪のパサつきもあり、疲れた感じが出てしまうのもなんとかしたいとのこと。
カットは、全体的にボリュームを残しながら、表面と顔まわりにレイヤーを入れるレイヤースタイルです。毛先を少し軽くすることによって、トップとサイドにボリューム感を感じるひし形シルエットに。
カラーは表面と内側にハイライトとローライトを入れることによって、陰影のメリハリや、華やかさと動きを出しています。
パサつき対策としては、毛先と表面を中心に全体的に軽めのヘアミルクをつけます。ただし、冬場は空気の乾燥が激しいので、ヘアミルクだけだと時間が経つとまたパサついてくることも。
そこで、ポイントとなる手先やパサつきやすい表面には、固まらないのに整髪力も高いグリースを合わせて使うとツヤも続いて効果的です。
「パーティーやイベントでお出掛けの際や、顔まわりをスッキリ見せたいときなどは、髪を耳にかけ、耳まわりをグリースでタイトにしてあげるといいですよ!」(黒田さん)
【スタイル2】フェイスラインも美しく!若見えボブスタイル
年齢を重ねるにつれ、トップのボリュームダウンと耳の後ろあたりの髪が広がってしまうというユキエさん。
今回のカットではひし形のフォルムをベースに、シルエットはもちろん、あごのラインも美しい、若見えスタイルが完成。全体的には前下がりのボブで襟足を短くし過ぎず、グラデーションカットで調整しています。
「トップには短めの髪も作って立ち上がりを出し、ボリュームアップを目指しました。よりボリュームアップを目指すなら、細毛の人の場合は表面にパーマをかけるとベストですよ」(隈元さん)
カラーはベースより3トーン明るいハイライトを入れて陰影を出しています。年齢によってはトーンの差があり過ぎると傷んで見えたり疲れて見えるので注意して。
ブローのときは、ヘアアイロンでトップ、サイド、毛先にワンカールを入れることで、さらに華やかになりツヤ感もアップ! イベントスタイルに最適です。
仕上げにバームを襟足などの毛先に付けて、まとまりとツヤ感をさらにプラスしてから、全体的に軽くスプレーをかけて完成です。

