鏡を見るたび気になるシミ・肝斑。コンシーラーで隠すのはもうおしまい。美容医療という選択肢を考えてみるときかもしれません。「本当に大丈夫?」という不安を解消すべく、50代読者モデルがクリニックで体験してきました。
大人女性を悩ませる⁉シミ・肝斑

肌が暗く見えたり年齢を重ねた感が強調されたりと、誰しもが気になる「シミ・肝斑」。50代ともなると、「私にはゼロです」なんて方はいないはず。
読者モデルとしてハルメクで活躍している垣花和美さんもシミ・肝斑に悩む一人です。

(撮影:鈴木宏)
特に肝斑は、「摩擦で悪化する」「光治療で悪化する」などさまざまな危険があるため、自己判断でのケアが難しく悩みの種に。
一般に肝斑は、女性ホルモンが活性化する30代~40代で濃くなり、閉経後には目立たなくなるというけれど、肝斑の原因によっては自然に薄くならない方もいるというし、なによりそれまでなんて待てない!「今」消したい。
そこで、美肌治療の名医と名高いクリニックへ相談へ行きました。
美肌の名医を訪問!いざカウンセリングへ

訪れたのは、人気ドラマの医療監修を数多く担当し、美容医療機器の技術指導医を務めるなど、美容賢者からの信頼も厚い、スキンフィニティクリニックの橋本聡院長の元。
垣花さんが、気になるシミ・肝斑悩みをお伝えすると、過去の治療歴や肝斑原因になりうる生活習慣を行っていないかのヒアリング後、「肝斑の性質」から垣花さんの肝斑状況にいたるまでを、手書きのイラストを用いながら、わかりやすくお話してくださいました。
「垣花さんは『中等度』のややしっかりめの肝斑で、その上に目立つシミができている状態です。鼻にも肝斑があります。こめかみにはシミはあるけれど、肝斑はないので、こめかみのシミはピコスポットで取ります。そして肝斑の上のシミは、まず先にピコトーニングで肝斑を薄くしてから、ピコスポットを当てます。肝斑が軽症の方の場合、肝斑治療より先にシミ治療を行うこともあります」(橋本院長)
ちなみに、説明の中で出てきた「ピコスポット」「ピコトーニング」とは何かというと……
- シミや肝斑などをターゲットとしたレーザー治療の中でも、ピコ秒(1兆分の1秒)単位の短い間隔でレーザーを照射することができる、「ピコレーザー治療」のこと。赤みや腫れなどのダウンタイムや色素沈着などの副作用の影響を最小限に抑えながら、シミやくすみの原因となるメラニンなどを的確に処理することが可能である。
- シミには、高出力でピンポイントに照射する「ピコスポット」。肝斑やくすみには、低出力のレーザーを顔全体に当てる「ピコトーニング」が適しているそう。
これには垣花さんも「すごくわかりやすくて安心できました。これまで鏡を見るたびに、『どうしたら改善するのだろう……』と悩んでいたのですが、解決しました」と感動のご様子。

