【着痩せニット3】膨張色ニットは“色×素材×シルエット”で細見え
レッドやオレンジ、ピンク、イエローなどの暖色系、パステルのような明るい色は、どうしても“膨張して見えやすい”カラーです。ふんわり感のあるニットで取り入れると、ボリュームが出すぎて太って見えてしまうことも。
大人女性がスッキリ見せたいときは、まず寒色系(ブルー・グリーンなど)やブラックなどの収縮色を選ぶのが安心。落ち着いた色味なら、ニットのふくらみも上品に見せてくれます。
それでも「明るい色のニットを楽しみたい!」という場合は、ざっくりしたローゲージではなく、編み目が細かく密に編まれた“ハイゲージニット”をチョイス。薄手でフラットな表面感のものは、同じ色でも見た目がぐっとシャープになります。
さらに、膨張色はトップスだけにとどめて、ボトムスには黒やネイビー、チャコールグレーなどの収縮色を合わせるのがコツ。センタープレス入りのパンツやタイトスカートでIラインをつくると、全身がスラリと見えます。色だけでなく、シルエットでも“縦ライン”を意識するのが細見えのポイントです。
以上、着痩せして見える、大人女性におすすめのニット選びのコツをご紹介しました。色・丈・抜け感を少し意識するだけで、ニットスタイルはもっと素敵に見えます。この秋冬のおしゃれ計画に、ぜひ役立ててみてくださいね。

