5.太陽光パネル設置住宅の雪止め
近年、急速に普及している太陽光発電システムですが、実は太陽光パネルと雪の相性は非常に悪く、新たなトラブルの火種となっています。
5-1.太陽光パネルの上を雪が滑る「滑雪」の危険性
太陽光パネルの表面は強化ガラスで非常に滑りやすいため、積もった雪が一気に滑り落ちる「滑雪(かっせつ)」現象を引き起こします。
ガラス面で加速した雪は、通常の屋根よりも遠くへ飛んでいく特性があります。勢いがついた雪が隣家の敷地や道路まで飛び出し、車や通行人を直撃する事故が多発していることを知っておきましょう。
5-2.太陽光パネルがある場合の雪止め対策
ご自宅の屋根に太陽光パネルを設置している、またはこれから設置する予定がある場合は、通常の雪止めではなく、以下の対策を強く推奨します。
[1]背の高い「ネットタイプ」「フェンスタイプ」の雪止めパネルから勢いよく滑り落ちてきた雪を物理的に受け止めるためには、高さが必要です。
高さ20cm〜30cm以上あるネット状やフェンス状の雪止めであれば、勢いのある雪もしっかりとキャッチできます。
雪止めを設置する際、パネルに雪止めの影がかかってしまうと発電効率が落ちてしまいます。
「影にならない位置」かつ「落雪を確実に防げる位置」を計算して設置する必要があります。
必ず経験豊富な専門業者に相談しましょう。
6.まとめ
屋根の雪止めは、決して「あってもなくてもいい飾り」ではありません。あなた自身の家を守り、そして何より近隣の方々の安全と良好な関係を守るための「リスク管理」そのものです。
「うちは大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、本格的な雪のシーズンが来る前に、一度専門業者に点検を依頼してみてはいかがでしょうか。早めの対策が、安心な冬の暮らしにつながります。
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