通帳に刻まれた「退職金2,800万円」…かつてない高揚感に包まれた日。それから3年、63歳会社員が失った「お金より大切なもの」【FPの助言】

37年間コツコツ働いて手にした退職金2,800万円が、わずか3年で1,700万円に――。大場良一さん(当時60歳・仮名)は、取り返しのつかない後悔に項垂れました。しかし、彼が失ったものは、お金だけではなかったのです。軽はずみな判断が家族全体を巻き込んだ悲劇から学べる教訓を、FPの青山創星氏と一緒に考えていきましょう。

たった1年で500万円喪失した70代夫婦……一体何が起きたのでしょう?さらにマルチ商法に引っかかり親を苦しめる息子、79歳母がお金と引き換えに得た「老後の虚無」など、実際に起きたお金にまつわる悲惨なお話を紹介します。

37年間コツコツ働いて手にした退職金2,800万円が、わずか3年で1,700万円に――。大場良一さん(当時60歳・仮名)は、取り返しのつかない後悔に項垂れました。しかし、彼が失ったものは、お金だけではなかったのです。軽はずみな判断が家族全体を巻き込んだ悲劇から学べる教訓を、FPの青山創星氏と一緒に考えていきましょう。