J.D. パワー 2025年ホテル宿泊客満足度No.1を発表
総合満足度ランキングは下記の通り。
<アッパーアップスケールホテル部門>(対象4ブランド)
第1位:オークラ(775ポイント)
2年連続の総合満足度第1位。「料金」、「チェックイン/チェックアウト」の2ファクターで最高評価。
第2位:ヒルトン(774ポイント)
第3位:シェラトン(758ポイント)
<アップスケールホテル部門>(対象8ブランド)
第1位:ハイアットリージェンシー(795ポイント)
「客室」、「ホテル施設」、「料金」、「ホテルサービス」、「チェックイン/チェックアウト」の5ファクターで最高評価。
第2位:インターコンチネンタルホテル/ANAインターコンチネンタルホテル(780ポイント)
第3位:東急ホテル(773ポイント)
<アッパーミッドスケールホテル部門>(対象11ブランド)
第1位:京王プラザホテル(773ポイント)
「客室」、「料飲(F&B)」、「ホテル施設」、「料金」、「チェックイン/チェックアウト」の5ファクターで最高評価。
第2位:ラビスタ(762ポイント)
第3位:ホテルモントレ(757ポイント)
<ミッドスケールホテル部門>(対象11ブランド)
第1位:ベッセルホテルズ(743ポイント)
2年連続の総合満足度第1位。「料金」ファクターで最高評価。
第2位:JR東日本ホテルメッツ(736ポイント)
第3位:ドーミーイン(733ポイント)
<エコノミーホテル部門>(対象15ブランド)
第1位:スーパーホテル(717ポイント)
11年連続※の総合満足度第1位。「チェックイン/チェックアウト」、「ホテルサービス」の2ファクターで最高評価。
※調査実施年ベース(2020年は調査を実施していない)
第2位:アパホテル(706ポイント)
第3位:コンフォート(704ポイント)
《J.D. パワー 2025年ホテル宿泊客満足度調査SM概要》
年に1回、日本全国のホテルグループ・チェーン※1を対象に、直近1年間に宿泊したホテルに対する満足度を聴取し明らかにする調査。今回で19回目の実施となる。前回2024年調査(2024年11月発表)より部門の定義の見直しを行い、各ホテルの最多客室面積帯を基に「アッパーアップスケールホテル部門」、「アップスケールホテル部門」、「アッパーミッドスケールホテル部門」、「ミッドスケールホテル部門」、「エコノミーホテル部門」の5部門に分け、それぞれにおける宿泊客満足度を測定している。
※1 国内で10棟以上を統一ブランド名で運営しているホテルで総客室数が1,500室以上かつ、事前調査により一定水準のサンプル数を満たしたブランド。
■実施期間:2025年9月中旬~9月下旬
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:直近1年以内にホテルに宿泊した人(20歳~74歳)
■調査回答者数:アッパーアップスケールホテル部門:1,124人/アップスケールホテル部門:1,523人/アッパーミッドスケールホテル部門:3,516人/ミッドスケールホテル部門:3,556人/エコノミーホテル部門:6,617人
総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。総合満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に以下の通り(カッコ内は影響度)。
<アッパーアップスケールホテル部門>最多客室面積が35㎡以上
「料飲(F&B)」(23%)、「客室」(18%)、「ホテル施設」(16%)、「料金※2」(14%)、「ホテルサービス※3」、「チェックイン/チェックアウト」(共に13%)、「予約※4」(2%)
<アップスケールホテル部門>最多客室面積が25㎡以上35㎡未満
「料飲(F&B)」(23%)、「客室」(18%)、「ホテル施設」(16%)、「料金※2」(14%)、「ホテルサービス※3」、「チェックイン/チェックアウト」(共に13%)、「予約※4 」(2%)
<アッパーミッドスケールホテル部門>最多客室面積が20㎡以上25㎡未満
「客室」(20%)、「料飲(F&B)」(19%)、「ホテル施設」(18%)、「ホテルサービス※3」(15%)、「料金※2」(14%)、「チェックイン/チェックアウト」(13%)、「予約※4 」(2%)
<ミッドスケールホテル部門>最多客室面積が15㎡以上20㎡未満
「客室」(21%)、「料金※2」、「料飲(F&B)」(共に17%)、「ホテル施設」、「ホテルサービス※3」(共に15%)、「チェックイン/チェックアウト」(14%)、「予約※4」(2%)
<エコノミーホテル部門>最多客室面積が15㎡未満
「料金※2」(21%)、「チェックイン/チェックアウト」、「客室」(共に16%)、「ホテル施設」、「ホテルサービス※3」(共に15%)、「料飲(F&B)※5」(14%)、「予約※4 」(3%)
※2 客室料金、料飲(F&B)料金等滞在中に費やした費用全体の評価。
※3 レジャー/フィットネス、温泉・浴場等の施設やインターネット接続等の附帯サービス全体の評価。
※4 電話およびウェブサイトを通じホテルもしくはホテルグループ・チェーンに直接行った予約の評価。
※5 エコノミーホテル部門では、レストラン・バー・ラウンジ施設を附帯しないホテルブランドを考慮し「朝食」として提供される料理や会場・レストランの評価を採用。
[図表4]J.D. パワー 2025年ホテル宿泊客満足度調査℠〈アッパーアップスケールホテル部門〉
[図表5]J.D. パワー 2025年ホテル宿泊客満足度調査℠〈アップスケールホテル部門〉
[図表6]J.D. パワー 2025年ホテル宿泊客満足度調査℠〈アッパーミッドスケールホテル部門〉
[図表7]J.D. パワー 2025年ホテル宿泊客満足度調査℠〈ミッドスケールホテル部門〉
[図表8]J.D. パワー 2025年ホテル宿泊客満足度調査℠〈エコノミーホテル部門〉
