King & Princeの音楽と花火が融合したイベント『King & Princeとうちあげ花火2025』が11月16日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催された。今回が2回目となる同イベントは、15日と16日の2日間の開催で6万人を動員。夜空を彩った1万3000発の花火に酔いしれた。
集まったティアラの前で歌を披露する永瀬廉本編は、ライブパートと5つのテーマに分かれた花火ブロックで構成。オープンニングの「HEART」とともに、浴衣姿の永瀬廉と髙橋海人が登場すると歓声が響く。「なにもの」「My Love Song」と続けて、2人の歌声がティアラ(ファンネーム)の心にも温もりを届ける。髙橋が「冬に花火ですよ!」と煽ると、永瀬が「それではいよいよです、楽しんでいきましょう!」と呼び掛け、カウントダウンがスタート。
冬の装いにチェンジした髙橋海人デビューシングル「シンデレラガール」から最新アルバムの表題曲「Theater」とともに、打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算されたエンターテインメントが開幕した。2人は、ステージ後方に設置された冬使用のコタツ席で鑑賞。中盤のブロックでは、「Winter Love Story」や「君とメリークリスマス」などの楽曲に合わせて、赤×緑、青×白などライトと花火で会場全体をクリスマスカラーに染め上げた。