美しいもので人生を満たしたい。それは、ほんの小さな幸せにどれだけ気づけるかにかかっています。高級ディナーのような“ハレ”だけにフォーカスせずに、“ケ”=日常のなにげなさに価値を見出す。美意識を育み、幸福度をあげることにも繋がるでしょう。
日々のきらめきを見つけるレッスンを兼ねて、手帳のマンスリーページに写真を貼っています。道端の草花や、曇りの合間から差し込む一筋の光など、特筆するほどではないけれど、心に響いたワンシーン。人からの評価を気にすることなく、心が震えたものを素直に選んでいます。


写真はコンビニで、シール紙にインデックス印刷をしています。アプリで画像を選び、コピー機に送信してプリントする。この手軽さが、無理なく続けられるコツ。また、スクエアパンチで紙袋などを切り抜いたり、いただきもののお菓子のシールも良い素材になります。絵心がなくても、後から見返したくなるページは作れるのです。
合わせて読みたい
LIFESTYLE 2025.12.2 「自分ログ」手帳で、頭の中を整理する。写真と文:柳沢小実 (エッセイスト) #1
エッセイスト 柳沢小実

やなぎさわ・このみ/衣食住・旅・手帳・ノート・粉ものをこよなく愛するエッセイスト。最新刊は「『自分ログ』で毎日が変わる 手帳のある暮らし」(大和書房)。

