室内の観葉植物は「低い位置」+「避難経路の確保」

室内に置いている観葉植物も、目線の高さより低い場所を基本にします。
- 背の高い観葉植物は、床に直置きし、壁際へ寄せる。鉢の下に転倒防止シートを用いるのも効果的。
- 通路・ドアの近く・階段まわりなど、避難動線に当たる場所には置かない。
- ペットや子どもが走り回る範囲も、鉢の倒れ込みを想定して配置。
鉢の素材ごとの特徴と、割れたときのリスク
鉢の素材によって、安定性と破損時の危険度が変わります。
| 素材 | 特徴 | 破損時のリスク |
| 陶器・素焼き | 重くて安定しやすい | 割れると鋭い破片になりやすいので、落下しない場所へ移動。倒れない工夫を。 |
| 樹脂・プラ鉢 | 軽くて扱いやすい | 転倒・滑りやすく、落下しやすいので、直置き・まとめ置きを。 |
| FRP・複合材 | 比較的軽く丈夫で安定しやすい | 割れることは少ないが、サイズが大きいと倒れたときの衝撃が大きいので、倒れない工夫を。 |
- ベランダでは、落下したときに飛び散りにくい材質・形状を意識して選択すると安心です。
- 室内では家の隅など、万が一割れても片付けやすい位置に寄せておくとケガのリスクも減らせます。
- 軽い鉢は、鉢カバーに入れて重さを足すと安定しやすくなります。

