ペット不可の賃貸物件で「飼っていた痕跡を消して」特殊清掃業者が現実的にできること

ペット不可の賃貸物件で「飼っていた痕跡を消して」特殊清掃業者が現実的にできること

◆本来はペット不可の賃貸物件で「飼っていた痕跡を消して」

ペット不可の部屋
本来はペット不可の部屋で…
それでもペットがかじってしまった襖を直してほしいと言われるそうだ。

「黙って内装をいじると、器物破損で大家さんと我々の問題になってしまうので。我々に作業を頼むのであれば大家さんに連絡をして、『こういう依頼がきているのですが、我々で対応してもよろしいですか?』と確認を取らなくてはいけません。すると、ペットを飼ってた事実がバレてしまうので、違約金など様々なトラブルにつながるでしょう。我々がこっそりできることといえば、完全な消臭くらいです。ペットが傷つけた床などをキレイにすることはできません」

ペットの痕跡
ペットの痕跡を消してくれという依頼が多い
冬場は1日4、5件くらいは本来ペット禁止の賃貸物件での消臭の仕事があるという。

「内装をいじれるのは大家さんの意志だけなので、ペットの痕跡を消そうとして自分で工事するのは絶対にやめてください。動物の引っ掻き傷とかも上からハンマーを落としたりして、『ハンマーの傷です』とかごまかそうとしても、絶対にバレます。不動産屋さんは、いままで膨大な数の物件清掃に立ち会っているので、動物の痕跡を見逃しません。なので当然ですが、ペット不可の家で勝手に飼うことはやめましょう」

<取材・文/山崎尚哉>

【特殊清掃王すーさん】
(公社)日本ペストコントロール協会認証技能師。1992年、東京都大田区生まれ。地元の進学校を卒業後、様々な業種を経験し、孤独死・災害現場復旧のリーディングカンパニーである「ブルークリーン」の創業に参画。これまで官公庁から五つ星ホテルまで、さまざまな取引先から依頼を受け、現場作業を実施した経験を基に、YouTubeチャンネル「BLUE CLEAN【公式】」にて特殊清掃現場のリアルを配信中!趣味はプロレス観戦
配信元: 日刊SPA!

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