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50代から急増!「手指の痛み・不調」を自分で防ぐ&治す方法【医師監修】

50代から急増!「手指の痛み・不調」を自分で防ぐ&治す方法【医師監修】

「最近、指の関節がゴツゴツしてきた」「指が痛くて、ペットボトルのふたが開けられない」手指の痛みや不調は50代の約5人に1人が抱えているといいます。手指の痛み・不調を自分で防ぐ&治す対策とケアを3回に分けて紹介します。

教えてくれた人:大井宏之(おおい・ひろゆき)さん

教えてくれた人:大井宏之(おおい・ひろゆき)さん

聖隷浜松病院 手外科 マイクロサージャリーセンター センター長
1987(昭和62)年、富山医科薬科大学(現・富山大学)卒業。2007年より現職。日本手外科学会手外科専門医。手の疾患の治療・手術のスペシャリストとして、NHK「きょうの健康」などにも出演。主著に『図解手指の痛み・しびれ解消事典』(学研プラス刊)がある。

50代の約5人に1人が手指の疾患を抱えています

50代の約5人に1人が手指の疾患を抱えています
出典:『整形・災害外科 61巻5号(2018年4月)』(金原出版刊)掲載―手の変形性関節症の有病率と関連因子 ―大規模住民コホートROAD スタディ―より

実は50代では約5人に1人、70歳以上になると自覚症状がなくてもほぼ全員かが何らかの手指の疾患を抱えているというデータも。2011年から2013年にかけ、計1562名(平均年齢63.5歳)を対象に行われた研究では、男女とも70歳以上のほぼ100%に、へバーデン結節に代表される手の変形性関節症が見られました(グラフは女性の結果)。

配信元: HALMEK up

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