いつまでも輝く女性に ranune
脱・老け見え!小じわ&毛穴を自然にカバーするファンデ選びのコツ

脱・老け見え!小じわ&毛穴を自然にカバーするファンデ選びのコツ

肌色をキレイに見せてくれるファンデーションは何でできているの? ヨレてしまうのはなぜ? どのタイプを選べばいいの? まずはファンデーションの仕組みを理解しましょう。そうすれば、自分に合ったファンデーションの選び方もわかりやすくなりますよ。

ファンデーションの素は色つきの粉

第19回で高貴な人が、白粉(おしろい)を塗っていたという話をしましたが、この白粉こそがファンデーションの原型。つまり、ファンデーションは粉体をベースにできています。

昔の白粉は、粉を水に溶いて 顔にのせていたため、粉と水がうまく混ざらずまだらになったり、水が乾いて粉だけが残り、肌がパリパリに乾いてしまったそうです。そこから、粉だけが残らないよう、肌が乾燥しないよう、油や保湿剤を入れたりして、肌の上に均一に薄く伸ばせる現在のファンデーションへと進化しました。  

粉の色も昔は白だけだったのが、レンガ色と黄色を混ぜることで、肌の色に近い色へと進化。混ざりにくく分離しやすい水と粉をムラなく混ぜる技術も進歩し、現在のような使用感がいいファンデーションが作られるようになったのです。

ファンデーションがヨレるのは、粉の性質のため

粉の表面は、水は弾くけれど油にはなじみやすい性質をもっています。粉が皮脂と混ざることでヨレが生じるのはこのためです。

ヨレをなくすために、油と適度に混ざるけれど表面は油をはじくよう、粉一つ一つをコーティングする技術が開発されました。「皮脂に強くヨレにくい」ファンデーションができたのは、このコーティング技術の発展のおかげなのです。

配信元: HALMEK up

あなたにおすすめ