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それ、時間のムダかも。ふるさと納税で“やり直し”を防ぐ3つのルール

ルール3:アプリやポータルサイトの便利機能で“抜け漏れ”を防ぐ

ふるさと納税は「寄附して終わり」ではありません。返礼品の受取、ワンストップ申請、控除手続き…と続き、どこか一つ抜けると控除が受けられない可能性があります。そこで利用したいのが、ポータルサイトのアプリやマイページ管理機能です。各サイトやアプリで差はありますが以下のような機能があります。

・寄附履歴、配送状況、申請状況を一覧で管理
・ワンストップオンライン申請に対応(対応自治体の場合)
・通知機能で申請のリマインドをしてくれる

▼寄附管理機能がある主なサービス

さとふる

ふるさとチョイス

自治体マイページ

ルールを決めずにふるさと納税を行ってやり直しが発生する例と、事前に決めてスピーディに終わる例をイメージしてみましょう。

■ 失敗例(年末ギリギリ派)

・12月に5自治体へ寄附
・ワンストップ特例を申請
・しかし医療費控除が必要になり確定申告へ
・ワンストップ申請は無効となり、寄附証明書を取り直し、再申告
・結果:時間・労力ともに最大のロス

■ 成功例(準備派)
・年の途中で「自分は確定申告派」と判断
・電子証明書対応のポータルサイトで寄附
・アプリの機能で進捗管理
・年明けの申告は、電子証明書を取り込み数分で完了

同じ寄附額でも、作業時間や手間がだいぶ変わってきます。

まとめ/最初の“選択”こそ最大の時短テク

ふるさと納税をスムーズに時短で行うポイントは、寄附先よりも先に“手続きのルート”を決めること。

・ワンストップ特例か、確定申告かを最初に決める
・寄附の証明書は電子データで受け取る
・アプリで抜け漏れを自動管理する

この3つだけで、面倒なやり直しや書類整理の時間を大幅に削減できます。今年も残り1カ月を切りましたが、まだ間に合います。手続きの手間を最小限に抑えて、有意義なふるさと納税を行ってくださいね。

配信元: mymo

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