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ユニクロ、2025年の傑作「1290円なのに高級感」「まるでハイブランド」買い逃してはいけない9つの傑作アイテム

ユニクロ、2025年の傑作「1290円なのに高級感」「まるでハイブランド」買い逃してはいけない9つの傑作アイテム

◆わずか2000円程度で高級感がアップグレード

極暖ヒートテックカシミヤブレンドタートルネックT/9分袖
 もちろん高混率ではないためカシミアの風合いは限定的ではありますが、わずか2000円程度で高級感が1段階アップグレードされているので選ばない理由がありません。

 しかも、ヒートテックと異なり柔らかい生地感とストレッチ性があり着心地も抜群。ちくちく感もありません。


◆カットソーのようなスマートなシルエット

・ソフトニットフリースクルーネックT 1990円

ソフトニットフリースクルーネックT
ソフトニットフリースクルーネックT
 最近、毎日のように着ているのがこちら。ユニクロのソフトニットシリーズ。歴代ユニクロの「ソフト」と枕詞がつくアイテムは耐久性が低い傾向にある気がするが……このアイテムはそうでもない。

 この秋に購入して、すでに何度かの洗濯を済ませているけれど、目立った劣化は見られない。防寒性が高く、ふんわりと暖かいにもかかわらず、カットソーのようなスマートなシルエットが楽しめる。

 どうも本格的なニットはおじさんくさくなりがち。スーツのインナーに使うようなハイゲージも田舎ぽいローゲージもどうも苦手。もちろん優れたものもあるが、やはりカットソーやTシャツのようなスマートなシルエットの方が好き……という方は少なくないでしょう。ところが冬にカットソーやTシャツでは寒いわけで……こちらがおすすめ。

◆差し色を選んでも安っぽくならない

ソフトニットフリースクルーネックT
 ニットのようなフリース素材を使っており「編んでいる」ニットと異なる。そのためストレッチ性はさほどないけれど着用感や風合いはニットそのもの。しかしながら、シルエットはカットソーライクなスマートなものとなっており、値段も2000円程度と格安。

 発色も美しく黒だけでなく、オレンジカラーなど差し色を選んでも安っぽくならない。

 唯一の不満はサイズ感がちょっと小さいことだけれど、2サイズUPくらいを選べば何も問題なし。冬のインナーにおすすめです。


◆「やや太めのストレート」がちょうどいい

・ストレートジーンズ 4990円

ストレートジーンズ
ストレートジーンズ
 デニムが得意なユニクロですが、2025年度に発売された中でベストバイは間違いなくこちらでしょう。インフルエンサーやプロのレビュアーからも支持が熱いこちら。ワイドのデニムでは野暮ったくかといってスキニーはまだトレンド的に早すぎる……そこで求められているのがやや太めのストレート。

 こちらはシルエットが巧みで同じストレートシルエットでもスラックスのようなストンと綺麗に落ち感のでるものとなっており、野暮ったさがほとんどない。

 ジーンズは腰回りや太もも周りをフィットさせることでシワやアタリを生み出す仕組みだが、スラックスは逆にフィットさせずに足のラインを出さずにいかに綺麗なシルエットを作るかを追求したもの。

◆大人っぽいのにキメすぎな印象はない

ストレートジーンズ
 こちらはスラックス風のフィット感の少ないパターンで本格的なヴィンテージライクな素材のデニムを使っている。

 つまりデニムとスラックスのいいとこどり。大人っぽいのにキメすぎな印象はまったくない。余裕のある綺麗なシルエットのパンツです。

 4990円と少し高めですが、加工感はもはや古着といわれても疑えないレベルの本格的なもの。ワイドに少し飽き気味の方はぜひ試してみて。


◆男性にもおすすめのレディースアイテム

・ヒートテックリブビーニー 1500円

ヒートテックリブビーニー
ヒートテックリブビーニー
・アジャスタブルキャップウールブレンド 1290円

アジャスタブルキャップウールブレンド
アジャスタブルキャップウールブレンド
 案外おすすめなのがヘッドウェア。

 今年ユニクロで展開されたキャップの中でダントツおすすめなのがウールブレンドのキャップ。一応レディースラインで展開されているようですが、メンズでも問題なくかぶれます。59cmまで対応できるので一般的なメンズのキャップと変わらない。

 ただし、少し深さが足りない人もいるかも。グレーカラーはウールの風合いが強く出ており、高級感たっぷり。顔まわりの印象はコーディネートの要。高級感ある小物をプラスすることでアウターなどの見え方も変わってきます。

◆「ウールです」と言われてもバレない高級感

アジャスタブルキャップウールブレンド
 以前まではこのシリーズ、カシミアウールで展開されていましたが、原材料の高騰が原因からか廃盤となり、ウール混紡のみとなりました。カシミアモデルを持ってる人からすると割高感があるでしょうが、それでも現在の市場ならば格安で満足度高い。

 また、ビーニーは毎年出ている定番モデルですが、これが実は秀作。ヒートテック素材のリブビーニーなので「安っぽい風合いなのか?」と思いきや、「ウールです」と言われてもバレないくらい高級感がある。

 毎年必ず出しているだけあり、人気があるのでしょう。ベーシックな黒だけでなく、カラー展開も豊富なのでモノトーンスタイルが多い方はむしろ色物をチョイスするのもアリです。

―[メンズファッションバイヤーMB]―

【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『ロードマップ』のほか、『MBの偏愛ブランド図鑑』『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Xアカウント:@MBKnowerMag)
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