◆人気YouTubeチャンネルに出演して話題に

守屋:あれは本当にちゃんとデートする企画だったので、恥ずかしかったです。デートしているだけの映像で、面白くなるのかなって心配でしたが、さらばのお二人が盛り上げてくれて。相手がかなり緊張されていたのですが、観覧車に乗ったり、普通にドキドキして楽しかったです。
――社員から、どんどん知名度が上がっていくのはどうですか?
守屋:それは自分の力ではなくて、SODっていう看板がすごく大きいのを実感しています。会社自体が今年で30周年なのですが、その積み重ねの重みを感じしますね。フォロワー数にしても、たくさんの方が見てくれてるんだなってわかるのですが、有名になったっていう感覚は全然ないです。
――守屋さんが秘書としてメディアに登場すると、ネットでは「作品に出るのではないか」と言われていました。その時は、どういう気持ちでしたか?
守屋:自分の仕事を頑張っているだけだったので、「出ないの?」って聞かれると、最初は「いやいや、私なんて……」という感じでした。いざ出演するってなった時には、いろんな反応がありましたね。SOD女子社員って、それだけ期待が大きいんだって思いました。
――SOD先輩社員といえば、のちに恵比寿マスカッツのリーダーも務めた市川まさみさんがいます。意識されたりしますか?
守屋:意識しないといったら嘘になりますが、ユーザーさんから「市川さんを彷彿させる」っていう感想をいただいたりすると、素直に嬉しく思います。ライバルって言えるような立場ではないのですが、素晴らしいって尊敬しています。
◆自分が有名になることよりも「みんなで頑張った作品が売れてほしい」

守屋:あまり気にしてはいないのですが、肌の露出が多すぎるとアカウントがバンされるので。“センシティブな内容”にならないように注意しながら、発信しています。
――女優としての目標はありますか?
守屋:そうですね。じつは女優さんとして有名になりたいとか、売れたいみたいな欲はそんなにないんです。でも監督さんや制作スタッフさんたちが、寝る間も惜しんで頑張って作った作品なので、売れて欲しいって気持ちはあります。こうやって女優さんをやらせていただいてるからには、頑張らなきゃって思っています。
――では、個人的な将来の目標ってありますか?
守屋:将来の夢だと、いずれ歳をとったら私もBARとかスナックのママさんをやってみたいかな。
――最後に、みなさんが気になるところなのですが、守屋さんは本当に秘書としてSODで働いているのですか?
守屋:一番よく聞かれます(笑)。もちろん、リアルで働かせていただいていますよ。会社が経営しているBARのカウンターに入っている時も、お客様から「本当に会社で働いてるんすか?」って聞かれています。そんな時はいつも「会社のある新中野から来ました」って答えていますね。
* * *
こちらの目を見つめながらしっかりと、でもおっとりとした口調で話す守屋さん。悩みながらも真面目に性に取り組む姿が、ファンを増やし続けている要因だろう。

<取材・文/池守りぜね、撮影/矢島泰輔>
―[守屋よしの]―
【池守りぜね】
出版社やWeb媒体の編集者を経て、フリーライターに。趣味はプロレス観戦。ライブハウスに通い続けて四半世紀以上。家族で音楽フェスに行くのが幸せ。X(旧Twitter):@rizeneration

