
スタート前から、お楽しみがいっぱい
少しずつ色づき始めた木々を見ながら、クラブハウスへ向かう足取りは軽い。待ちわびた一日を楽しもうと、受付開始の7時から女性ゴルファーが続々とやって来た。思い思いのゴルフウェアに着替えた参加者が向かったのは、ゴルフクラブやキャディバッグ、機能性ウェアなどが並んだ協賛各社のブース。石焼焙煎にこだわったコーヒーを楽しみながら、興味を持った商品の説明を真剣に聞く姿があちこちで見られた。

人気のクラブ「MAJESTY」の試打もできる練習場から、本気モードのゴルファーが戻り始めたらいよいよスタート間近。「名門コースでプレーできることが、何より楽しみ」「東尾さんに会えるのはうれしいけど、ニアピン対決となると緊張します!」「今日の目標はただ一つ。優勝してホテル宿泊券を手にすること」など、それぞれの思いを持ってコースへ向かった。
こだわりのファッションも見どころに
曇り空の下、複数の組が一斉にスタートするショットガン方式でラウンドが始まった。カートから降りたら、どの組もまずは撮影タイム。芝がしっかり整えられたコースを背景に、今日イチの笑顔が広がる。

スコアメイクや仲間との時間を楽しむだけでなく、おしゃれを存分に楽しんでいる様子が伝わってくるのもこのコンペらしいところ。「気合が入るコンペの前には、何を着るかを相談します」という二人は、紺と赤でカラーコーディネート。緑のコースに映えていた。この日よく見かけたのが、黒を基調としたファッション。「パンツやスカートなど、スタイルは違いますが黒を基本に揃えました」という4人のキャップなどには、パンプキンカラーのアクセサリーがプラスされていた。「だって今日はハロウィンだから」。遊び心もファッションに欠かせないピース、という思いがしっかり届いた。
