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そのシャンプーの仕方、間違っています! 大人の髪を労わる正しいシャンプーで、髪の困ったを解決

そのシャンプーの仕方、間違っています! 大人の髪を労わる正しいシャンプーで、髪の困ったを解決

意識するだけで髪は変わる
大人の髪を育むシャンプー方法

実は誰にも習ったことがなく、自己流や慣れで行っているシャンプー。
毎日のことだからこそ、正しい方法で理想の髪を手に入れましょう!

1. ブラッシングで汚れを浮かせる

左の髪は右へ、右の髪は左へ、前の髪は後ろへ、後ろの髪は前へと、逆毛を立てるようにとかす。
地肌の汚れが浮き、成分が行き渡りやすくなる。

2. 38度のお湯で2分間の予洗い

「髪を濡らす」ではなく、まずは38度のぬるま湯で、頭皮と髪を洗う。
これだけで60〜70%の汚れが落ち、シャンプーの泡立ちも格段にアップ。

3. シャンプーを頭の5か所に置く

適量のシャンプーを、額の生え際の中心、左右の側頭部、頭頂部のすぐ後ろ、襟足の髪の根元につける。

4. しっかり泡立てて頭皮を洗う

髪の間に空気を送り込むようにしてしっかり泡立ててから、頭皮を洗っていく。
このとき、指の腹で頭皮を動かすようなイメージで行って。

5. 髪は毛先まで包み込むように洗う

頭皮から流れてきたシャンプーの泡で髪を包み込み、髪を傷めないように手のひら全体でもむようにしながら、毛先までやさしく洗う

6. ぬるめのお湯で、ていねいにすすぐ

予洗い時と同程度の湯温38度で、手で髪を分けながら、髪の根元と頭皮にお湯を行き渡らせ、シャンプー剤が残らないようにすすぐ。

7. 一度タオルで髪の水気をオフ

髪をタオルで挟み、軽く押さえて水気をタオルに吸わせる。
この後つけるトリートメントの浸透を高めるために、惜しみたくないひと手間。

8. トリートメントをつけていく

広がりやすい部分や傷んだ毛先にトリートメントをつけ、手に残った分は髪の表面になじませる。
粗目のコームで均等に行き渡らせて。

髪への負担が最小限になるように、目の間隔が計算されたコーム。

マペペ バスタイムヘアケアコーム ¥825/シャンティ

9. より浸透させるために時間を置く

トリートメントの成分を髪にしっかり浸透させるために、7で使ったタオルで頭全体をふんわりと包み、湯舟に浸かって5分以上おく。

10. トリートメントをすすぐ

成分がさらに内部へ浸透するよう、お湯を髪にふくませるようにしてトリートメントを乳
化させる。乳化させたら、しっかりすすぐ。

11. タオルに水気を吸収させる

タオルで髪を挟み、しっかり水気を吸収させる。
絡まりやすい場合は粗目のコームで軽くとかし、アウトバストリートメントをつけて。

12. ドライヤーで早めに乾かす

上方向からドライヤーを当て、髪の根元を乾かしていく。
髪表面が乾いてきたら手ぐしで髪を伸ばし、冷風を当てるとまとまりやすくなる。

撮影/古家佑実[SORANE] イラスト/リバー・リー 文/高橋千恵子 協力/UTUWA

大人のおしゃれ手帖2025年9月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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