本誌連載「&Kyoto」でおなじみ、現地在住のライター、コーディネーターの大和まこさんが案内する、京都の味をつくるエッセンス。
塩ぽんず
―『西陣 魚新』―

伏見の煮切り酒が味の要。
有職料理の流れを汲む、安政2(1855)年創業の料理店。「旅先で出合った塩ポン酢に驚き、伏見の酒蔵とともに造りあげたのがこの塩ぽんず。柔らかな煮切り酒に藻塩、酢橘と柚子を合わせました。京都でお造りといえば欠かせない、白身魚の繊細さを際立たせるように」と8代目店主の寺田紳一さん。爽やかさと旨味のバランスが心地よい。250㎖¥756。
京都市上京区中筋通浄福寺西入中宮町300 075‒441‒0753 11:30~18:00 不定休 『京都髙島屋』での取り扱いも。
photo & text : Mako Yamato
※この記事は、No. 145 2026年1月号「&Kyoto」に掲載されたものです。
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