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冬のプチ贅沢 “おうち焚き火”入門|準備も片づけもラクラクな便利グッズ5選

冬のプチ贅沢 “おうち焚き火”入門|準備も片づけもラクラクな便利グッズ5選

火の後始末まできちんと「灰入れバケツ&シャベル」

灰入れバケツ&シャベル

最後に忘れてはいけないのが、灰の処理。燃え残った炭は見た目が消えていても、内部が赤くくすぶっていることがあります。そこで活躍するのが「灰入れバケツ&シャベル」です。

  • 耐熱性のあるスチールバケツで、熱を持った灰も安心して回収
  • 付属シャベルで、焚き火台の隅に残った灰もきれいにすくえる
  • フタ付きなので、風で灰が舞い上がらず、そのまま一時保管が可能

完全に冷めたのを確認してから、自治体のルールに沿って処分すれば、後片づけもスマート。
「片づけが大変だから焚き火はちょっと…」という方にもおすすめです。

「灰入れバケツ&シャベル」(7,980円税込)の購入はこちら

焚き火の遠赤外線でじんわりおいしく! 簡単“おうち焚き火料理”

たき火料理
デンマークの伝統的な焚き火パン。棒にパン生地を巻きつけ遠火であぶって焼き上げる。mahc/Shutterstock.com

焚き火の魅力は、炎を眺めるだけでなく、遠赤外線の熱で食べ物がおいしくなることにもあります。炭火と同じように、表面はこんがり、中はふっくらジューシーに火が入るので、ソーセージや串にさしたパン生地など、シンプルな食材でもごちそうに。

ファイヤーピットにしっかりと熾火(おきび)をつくったら、火から少し離した位置でゆっくり回しながら焼くのがコツです。

【レシピ1】朝ごはんにも◎ カリッと香ばしい焚き火ホットドッグ

ホットドッグ
Jordan Feeg/Shutterstock.com

焚き火の遠赤外線は、ソーセージをパリッとジューシーに焼き上げるのが得意。朝ごはんやランチにぴったりの簡単ホットドッグです。

<材料(2人分)>

  • ソーセージ…4本
  • ロールパン or コッペパン…2個
  • ケチャップ、マスタード…適量

<作り方>

  1. ファイヤーピットで薪を燃やし、炎が落ち着いて熾火になった状態をつくる。
  2. ソーセージを焚き火用の串にさし、熾火の上でゆっくり回しながら焼く。表面がこんがり色づいたらOK。
  3. パンも軽くあぶって、外側を香ばしく温める。
  4. 焼きたてのソーセージをパンに挟み、ケチャップとマスタードをかけていただきます。

※炎の真上では焦げやすいので、火から少し離した位置でじっくり焼くのがコツです。

【レシピ2】甘い香りがたまらない シナモンりんごの包み焼き

シナモンりんごの包み焼き
Viktoria Hodos/shutterstock.com

デザートにもおやつにもなる、冬にうれしいホットスイーツ。アルミホイルで包んでファイヤーピットの端に置くだけなので、ほかの料理をしながら同時進行で作れます。

<材料(1人分)>

  • りんご…1個
  • バター…10g
  • 砂糖またははちみつ…大さじ1〜2
  • シナモン…少々

<作り方>

  1. りんごは上部を横にカットし、芯を取ります。
  2. アルミホイルを二重に重ねて広げ、りんごを並べる。砂糖(またははちみつ)、シナモン、バターをのせ、しっかり包む。
  3. ファイヤーピットの炎が弱い端のほうに置き、10〜15分ほど蒸し焼きにする。
  4. りんごが透き通ってトロッとしてきたら出来上がり。器に盛り、あればバニラアイスを添えても。

アルミホイルを開けた瞬間に立ちのぼる、シナモンとりんごの甘い香りもごちそうです。

【レシピ3】体の芯から温まる 焚き火ミルクココア

ミルクココア
Sunny Forest/Shutterstock.com

焚き火のそばで飲むホットドリンクは格別。市販のココアパウダーを使えば、あっという間に“焚き火カフェ”の気分が味わえます。

<材料(1人分)>

  • 牛乳…200ml
  • ココアパウダー(加糖タイプでもOK)…大さじ2前後
  • お好みでマシュマロ…数個

<作り方>

  1. 耐熱のマグカップか小鍋に牛乳とココアパウダーを入れ、よく混ぜておく。
  2. ファイヤーピットの上に耐熱スタンドや網を置き、その上でココアを温める。ふつふつと湯気が立ってきたら火から下ろす。
  3. マグに注ぎ、お好みでマシュマロを浮かべてどうぞ。

※直火で温めるときは、耐熱性のある容器かどうかを必ず確認し、軍手や耐熱グローブを使って火傷に注意しましょう。

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