庭先で焚き火を楽しむための安全ポイント

冬の焚き火を長く楽しむために、最低限、次の点は守りましょう。
- 近隣の条例や集合住宅の規約を事前に確認する
- 強風の日は焚き火をしない
- ファイヤーピットの周囲に、燃えやすいものを置かない
- 水の入ったバケツや消火用ホースを必ず用意する
- 炎が完全に消え、灰が冷めたことを確認してからその場を離れる
庭先を“冬の焚き火ラウンジ”に
山奥へ出かけなくても、自分の庭で安全に楽しむ焚き火時間は、心も体もじんわり温めてくれます。山のキャンプの安全面が気になったり、物価高で遠出を控えたり――。そんな今だからこそ、自分の庭やデッキを“冬のリビング”として育ててみませんか。
- 直火禁止の場所でも楽しめる「ファイヤーピット(焚き火台)」
- 薪をセンスよくストックできる「ウッドストレージ」
- 超スピーディーに火おこしできる「チャコールスターター(火おこし器)」と「ベローズ(手動送風機)」
- 後始末まで安心な「灰入れバケツ&シャベル」
この5アイテムがあれば、準備から片づけまでスムーズ。
この冬は、焚き火アイテムを揃えて、“冬の焚き火ラウンジ”を始めてみませんか。マフラーを巻いて外に出れば、そこには炎のぬくもりと、ゆったり流れる時間が待っています。お気に入りのチェアとブランケットも用意すれば、庭先が冬だけの特等席になりますよ。
Credit 文&写真(クレジット記載以外) / 3and garden使用上のご注意
- 室内やガレージ内、テント内、タープの下では絶対に使用しない。
- 着火剤や燃料の代わりにガソリン、灯油、ガス、アルコールなどを使用しない。
- 火力が大きくなりすぎないよう燃料を載せすぎない(炎が高く上がったり、本体の変形・変色のおそれ)。
- 起伏や傾斜がない所に設置し、必ず安定した状態で使用する。
- 着火後は目を離さない。燃焼中は絶対にその場を離れない。
スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。2026壁掛けカレンダー『ガーデンストーリー』 植物と暮らす12カ月の楽しみ 2026 Calendar (発行/KADOKAWA)好評発売中!
