大人っぽく上品な魅力がある面長タイプですが、髪型によっては老け顔に見えてしまうという悩みも。面長タイプに似合う髪型や、面長に多い悩み別の似合わせるポイントを詳しく解説。似合わせポイントを押さえて、なりたいヘアスタイルに挑戦しましょう!
監修者プロフィール:テルイタカヒロさん(えがお美容室)

「えがお美容室」創業メンバーの一人。年齢を重ねた髪の悩みに寄り添ってくれると評判の美容師です。グレイヘアのカラーとスタイリングにも定評があり、顧客満足度の高い技術を提供しています。
えがお美容室は、東京・巣鴨の地蔵通り商店街にあるシニア世代専門の美容室。特にグレイヘアのカラーとスタイリングに定評があり、全国から予約が入るほど人気です。ハルメク365では「イメチェン・ビフォーアフター」連載も掲載中。6つのプランを1度に楽しめるトータルビューティープランもおすすめです。
面長の特徴

顔型は人それぞれで、大きく分けると面長・卵型・丸顔・ベース型・逆三角形などがあります。なかでも面長は、日本人に多い顔型といわれています。
面長は、顔の横幅よりも縦幅が長いタイプ。横幅と縦幅の比率が3:4くらいの場合は面長に分類されます。顎がシュッと細くシャープな人も多く、すらっと上品な顔立ちで、大人っぽく落ち着いた印象や、知的・クールなイメージを持たれやすいのが特徴です。
面長の主な特徴は次の通りです。
- 横幅と縦幅の比率が3:4くらい
- 顔の横幅が狭く、頬骨の位置が高め
- 目から顎までの距離が長い
- ハチ(頭のてっぺんと耳の間の一番出っ張った部分)があまり張っていない
自分の顔型の特徴を知っておくと、気になる部分をカバーしたり、魅力を引き出す工夫がしやすくなります。ポイントを押さえて、自分らしく似合うヘアスタイルを見つけてみましょう。
年を重ねると面長になるって本当?
年齢を重ねると、少しずつ顔のたるみが気になってきます。たるみの現れ方は人それぞれで、頬が下がってぽっちゃり丸顔に見える人もいれば、「顔が長くなって面長になってきた」と感じる人も多いようです。
たるみが進むと、頬の位置が下がったり、鼻の下が伸びたり、輪郭がぼやけたりして、中顔面・下顔面が間延びした印象になることがあります。
顔の上半分の長さが気になる場合は前髪でカバーできますが、下半分の長さが気になる場合はヘアスタイルのシルエットを工夫しましょう。

