面長に多い悩み別！似合わせるポイント
面長の人は、クールで知的、すっきりした大人の雰囲気が魅力です。その一方で、面長ならではの悩みを感じる人も。ここからは、よくある悩みと、似合わせるためのポイントをご紹介します。
実年齢より上に見られる
面長の人に多い悩みのひとつが、実年齢より上に見られてしまうこと。髪型によっては「大人っぽい」ではなく「老け顔に見える」印象につながることがあります。
クールで落ち着いた印象をやわらげたい人は、くせ毛風の無造作ウェーブや毛先カール、ふんわりゆるめのパーマなど、ほどよくフェミニンなニュアンスを足すのがおすすめです。
顔が間延びして見える
面長は顔の縦幅が長いため、「間延びして見える」と感じる人もいます。縦長感が気になる場合は、シルエットがひし形になるヘアスタイルを選ぶのがおすすめです。
また、前髪なしよりも前髪を作って肌を見せる面積を減らすと、顔の長さを自然にカバーできます。
顔の大きさが気になる
縦幅が強調されることで、「顔が大きく見える」と悩む人も。小顔効果を狙う場合も、前髪で肌の面積を減らすのが基本です。
一人ひとりの特徴別の悩み
面長の大きな特徴は縦幅が長いことですが、顔立ちやパーツの配置は人それぞれ。おでこの広さ、顎の長さ、顔の細さなど、悩みのポイントもさまざまです。
ここでは、特徴別の解消法をご紹介します。
- おでこが広め
おでこが広めの面長タイプは、前髪をふんわりさせて斜めに流し、毛束を作りながらおでこを少し見せるのがおすすめ - 顔が細い
顔の細さが気になるときは、チークラインを意識して頬骨部分の髪を後ろへ流すのがおすすめ - 顎の長さが気になる
前髪に丸みを作り、横顔で見たときに前髪が顎より前に出るよう調整すると、シルエットがきれいにまとまる - 髪が細い・猫っ毛でトップがぺたんこになりやすい
根元が持ち上がるようにドライヤーを使う、根元が立ち上がるパーマをかける、丸みのある毛流れを作るなどでボリューム感を出すとよい。さらに、頬〜耳たぶを通る延長線上の後頭部にボリュームを出すと、横顔の幅が出てバランスが取りやすい
年齢とともに、髪が細くなる、うねりや縮れ毛が出る、ボリュームが減るなど、髪にもさまざまな変化が起こります。ぺたんこ髪は老け見えにつながりやすいため、ふんわりとボリュームを出すことを意識すると、若々しい印象の髪型に近づきます。
夜のドライヤーのかけ方を見直すだけで髪をボリュームアップできるので、ボリュームに悩む人は、まずドライヤーのかけ方から見直してみましょう。
老け顔にならない！面長向け似合う髪型3つの基本
ここからは、面長の人が老け見えを回避しつつ似合う髪型にするための基本を3つ紹介します。
1：前髪を作る
面長で老け顔が気になる人、若々しい印象に見せたい人は、前髪を作るのがおすすめです。前髪があるだけで、印象がぐっとやわらかく若々しく見えます。
さらに、額が隠れることで肌を見せる範囲が減り、顔の長さを軽減できるのもメリット。小顔効果が期待できることもあります。
前髪のポイントは、ぱっくり分け目を作らないこと。ぺったりした分け目は顔が大きく見えたり、老け見えにつながったりするため、前髪は下ろすか横に流すようにするとよいでしょう。
2：サイドにボリュームを出す
面長は縦幅が強調されやすい顔型です。サイドにボリュームを出して横幅を足すと、縦長感をカバーできます。
反対に、サイドにボリュームがなく下に落ちるシルエットだと、顔がさらに長く見えやすいので注意が必要です。
たるみが気になる場合は、ひし形シルエットがおすすめ。ウエイトが高い位置にくることで、口角が上がって見える効果も期待できます。
骨格は人によって異なるため、美容師に相談して骨格に合わせたレイヤーを入れてもらい、ひし形シルエットを作るとよいでしょう。
3：ツヤのある髪色を選ぶ
髪型だけでなく、髪色やツヤも重要な要素。ツヤのないパサパサ・ゴワゴワの髪は疲れた印象を与えやすく、老け見えの原因になります。
ツヤや透明感をプラスできるカラーを選ぶと、それだけで若々しい印象に。日々のケアも大切なので、トリートメントやヘアオイルで髪を整えてあげましょう。
