初めての「おてつたび」は1か月の温泉リゾート暮らし!
滞在先は岐阜県高山市の大きな温泉リゾートホテル。
初めての体験ながら、期間はなんと1か月。以前から「おてつたび」受け入れ実績のある施設だったため、安心して挑戦できたといいます。
仕事内容はビュッフェ会場での配膳や片付け。朝食(6:30〜10:00)と夕食(16:30〜21:00)の2部制勤務で、昼間は自由時間。
「日中はほぼ観光に出掛けて、名所は全部まわれました(笑)」と振り返ります。
報酬は月10〜11万円程度。
「住居費はただ、生活費と観光費がまかなえて、家計の負担もなし。理想的でした」
「教師の経験」が、まさかここで生きるなんて
応募当初は、教師としての経験しかないことが不安だったタマキさんですが、長年の経験が思わぬ形で役に立ったと振り返ります。
「初対面でも物怖じせず、状況を見て動ける。丁寧な言葉遣いも自然に身に付いていたので、それが接客で役立ちました。子ども相手でも大人相手でも、人と関わるのは同じですから」
タマキさんの教育係は20代の若いスタッフ。
「『何でも教えてください!』『お願いします!』『ありがとうございます!』と素直に伝えることで信頼が深まりました」
職場には東南アジア出身のスタッフもいて、国際色豊か。社員食堂で昼食を一緒にとったり、仕事中にちょっとした雑談をしたり、楽しくコミュニケーションを取りながら過ごしました。

