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年末にラクする!50代が実践する“ムリしないタイパ大掃除”のコツ

年末にラクする!50代が実践する“ムリしないタイパ大掃除”のコツ

年末になるほど「体がしんどい」「寒くて動けない」——そんな50代こそ、ムリしない“タイパ掃除”が味方。ラク家事アドバイザー・島本美由紀さんが提案する“正しい順番”と、冬までに片付けたい3か所の時短ハック、便利グッズも紹介します。

50代からは「がんばり過ぎない大掃除」がスタンダード?

年末が近づくと、「寒い日が続いて窓拭きがつらい」「何から手をつければいいかわからない」——そんな声が増えてきます。

そこで注目されているのが“頑張りすぎない大掃除”。「ムリをしない・順番を決める・冬前に分散する」が、50代の新しい掃除スタイルにおすすめです。

今回は、家事全般の“ラク”を追求するラク家事アドバイザー・島本美由紀さんが提案する、冬本番を迎える前に役立つ“タイパ掃除のコツ”を紹介します。

順番を決めるだけで、掃除はもっとラクになる

順番を決めるだけで、掃除はもっとラクになる
プラナ / PIXTA

大掃除の疲れは“あちこち手を出してしまうこと”から生まれます。

効率よく掃除を進めるコツは、「上→下」「奥→手前」「乾→濡」の3つだけ。

まずは照明や棚の上など高い場所のほこりを落とすことで、後から二度手間にならず、動きも最小限にできます。棚や床の拭き掃除は、奥から手前へと進めると汚れを押し戻さず、短時間でスッキリ。

また、つい“汚れがひどい場所”から始めたくなりますが、比較的きれいな場所から進めるほうが、ほこりを広げず負担も軽くなります。

もう一つ大事なのが、乾いた部屋から水まわりへ進む順番。

リビングや寝室など乾燥している場所を先に済ませることで、ほこりが空気中に舞いやすく、掃除機でしっかり回収できます。一方、キッチンや浴室など水気のある場所を先に掃除すると、湿気でほこりが床に貼りつき、取りにくくなることも。

まず乾いた場所から、最後に水まわり。これだけで掃除の流れがぐっとスムーズになり、年末の負担も減らせます。

配信元: HALMEK up

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