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「難を転じる」縁起木を枯らさない! 初心者でも育つ「南天(ナンテン)」の栽培ポイントと剪定時期

「難を転じる」縁起木を枯らさない! 初心者でも育つ「南天(ナンテン)」の栽培ポイントと剪定時期

ナンテンの開花時期と見頃

ナンテン
鮮やかに紅葉する葉も美しい。FMilano_Photography/Shutterstock.com

ナンテンの開花時期は、6〜7月。しかし、一般的にナンテンは、開花した花を楽しむというよりも、赤い実や紅葉期の葉色の変化を楽しむため、見頃は、紅葉が美しい10月頃や、実を付ける11〜2月とされています。ナンテンの実は、生け花や切り花としてお正月飾りにもよく用いられているので、冬になると店頭でもよく見かけますね。

ナンテンの名前の由来や花言葉

ナンテン
Wako Megumi/shutterstock.com

ナンテンの名前は、中国名の「南天竹」「南天燭」が由来だとされています。

「難を転ずる」に音が通じるため、日本では縁起木や魔除けとして庭に植えられたり、葉を料理に添えたりとさまざまなシーンで活用されています。

ナンテンは、白い花を咲かせた後に赤い実を付けるため、時の移りにつれて愛情が高まっているように見えるということから、「私の愛は増すばかり」というロマンチックな花言葉を持っています。じつはナンテンには、赤い実だけでなく、白い実の種類もあり、それぞれの花言葉は次のとおり。

  • 【赤い実】幸せ・私の愛は増すばかり・よき家庭
  • 【白い実】深すぎる愛・機知に富む・募る愛

どちらも素敵な意味の花言葉を持っていますね。

ちなみにナンテンは、英語では「sacred bamboo」や「heavenly bamboo」などと呼ばれます。西洋ではナンテンに、どこか神聖なイメージがあったのでしょうか?

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