「部屋が狭く見える」のは家具の圧迫感のせい。重苦しくないデザインの選び方とは

「部屋が狭く見える」のは家具の圧迫感のせい。重苦しくないデザインの選び方とは

◆家具の圧迫感は「③底面」で決まる

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もちろん底面、主に足も大事。JULIE TV BOARD 2000。写真は販売サイト「フライミー」より
家具の目立つパーツ、ラスト三つめは「底面」です。家具と床との接地面ですね。ここ、めちゃくちゃ重要なのでご注意ください。

ヒトの視線は「まっすぐ前」を向いているイメージがあると思います。しかし、実はそれは誤解で、普通に暮らしているとヒトの視線は「やや下向き」が基本になります。

つまずいたら危ないので、誰だって真正面ではなくちょっと下を見ながら暮らしているのです。家具の底部は、自分で思っているよりずっとよく見ているので、機会があったらご自身の視線を振り返ってみてください。

おしゃれな家具って底面に脚が生えていることが多いのですが、これは床面積を増やすだけでなく、その家具の第一印象を「ぶっとい胴回り」ではなく「細い脚」にうつしてやる効果があるのです。

デザインの好みもあると思いますが、どちらでもアリな場合はなるべく脚の生えた家具を選ぶと、お部屋をスッキリと見せることができます。掃除も楽ちんで一石二鳥です。

◆家具のデザインを見極めて、お部屋の圧迫感を減らしましょう

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JULIE ARCH DOUBLE BED FRAME。写真は販売サイト「フライミーより」
というわけで、家具には目立つパーツがあるのでした。「てっぺん」「側面」「底面」……これらが軽い見た目の家具を使って、お部屋の圧迫感をガンガン減らして参りましょう。

ただしこれ、圧迫感があれば絶対にダメという話ではないので、守らなければいけない堅苦しいルールだと思わないで頂けましたら助かります。

狭苦しいほうが落ち着くという方もいるでしょうし、たとえば超高級な家具を目立たせるために、わざと圧の強い脚なしデザインを選ぶ、なんてこともあります。

目立つパーツが軽い印象だと「効率よく圧迫感が減らせるよ」というだけの話なので、ご自身の目的に合わせて、うまく印象のコントロールに活用して頂けましたら幸いです。情報に振り回されるのではなく、ぜひぜひご自身の知識として法則を使いこなしてください。

【カジキ】
暮らし、住まいの世界を長年見てきた経験を元に、インテリアの法則を各コンテンツで言語化して発信中。YouTube「ゆっくりインテリア」、ブログ「様子のおかしいインテリア店」、Xアカウント@kajikissa
配信元: 日刊SPA!

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