おいしさを追求し、クレープに落とし込む


実はクレープ店を経営している今でも、映さんはWEB系の仕事や食に関わる人を集める企画を、瞳さんはエシカルライターという二足以上の草鞋を履かれています。そんな今村ご夫婦に、今後の展望を伺いました。
「今はドリンクを使い捨てのカップで提供していますが、マグカップなどの繰り返し使える食器を使って、環境に配慮したい。」と話す瞳さん。エシカルライターだからこそ、環境のことを考え、お店に取り入れていくのがやりがいなんだとか。
「おいしいものに出会うのが自分の幸せなので、人間が本質的においしいと感じる部分を追求し、それをクレープで表現して、お客様に幸せをシェアしていきたい。」と話すのは映さん。映さん曰く、食のおいしさは技術から生まれる機能的な部分と、記憶や気持ちから生まれる感情的な部分で構成され、おいしさには明確な正解がないからこそ、探求する面白さがあるそう。だからこそ、食にまつわる人たちとできるだけ会い、自分の周りにおいしいものが集まるような活動を行なっているんだとか。

おいしさの体験を自分で咀嚼し、クレープに落とし込む。余白があるからこそ提供できるお二人のこだわりが詰まった「鋸山BASE」のクレープ、ぜひ皆さんも味わってみてはいかがでしょうか。
About Shop
鋸山BASE
千葉県富津市金谷4046-3
営業時間:月金 11:00〜16:00/土日祝 11:00〜17:00
定休日:火曜日、水曜日、木曜日
Instagram @nokogiriyama_base

えり
ウフ。編集スタッフ
メンバーの記事一覧
自分の“好き”であるスイーツをもっと広めたい!と前職のイベント制作から飛び出してウフ。に仲間入り。今はドーナッツを中心に日々おいしいものを勉強中。