脚全体をケアし、足首をやわらかい状態で維持しましょう
1. かかとを床につけて左右に動かす

いすにもたれかかり、両脚を肩幅ぐらいに広げ、かかとを床につけて左右に動かします。太ももに振動を伝えるつもりで、最初は小さく、徐々に大きく動かします。
2. ひざの皿のまわりにある、くぼみを押す

ひざの皿のまわりにある、くぼみ(押して痛みやかたさがある所)を指で押します。反対側も同様に。
3. 握りこぶしを両足のひざで挟む→脱力

両手で握りこぶしをつくり、両脚のひざで挟みます。脚の内側に力を入れてグッと挟み、その後脱力して両脚をゆらします。
4. 足首をほぐす

まずは外側と内側のくるぶしの下をそれぞれ両手の指を使って押します。

次に足の裏の土踏まずを両手の親指で押します。

最後に足の指のそれぞれの付け根から足首側に指を這わせるようにしてほぐしていきます。
両足終わったら、手のひらで足をなでるようにしていたわってあげましょう。
今回紹介するケアを行えば、歩きやすく、また不意の転倒も防げるようになるのでぜひ続けてみてください。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
撮影=中西裕人 ヘアメイク=AKANE 構成=三橋桃子(ハルメク編集部)
※この記事は雑誌ハルメク2025年5月号を再編集しています。

