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【APÉRO AOYAMA】リニューアル! 本場フランスのアペロ文化が進化、青山で体感する「洗練のワイン体験」

【APÉRO AOYAMA】リニューアル! 本場フランスのアペロ文化が進化、青山で体感する「洗練のワイン体験」

2皿目


  • 『炙り天然鯛、ビーツのハリッサ、玄米酒粕麹のチーズ』/寺田本家(千葉)の麹と玄米/柴海農園(千葉)のビーツ
  • 白ワイン:ラリー・シェルビーノ『ウオヴォ・ホワイト』

炙った天然鯛の香ばしさに、寺田本家の麹と玄米から生まれたチーズソースがそっと寄り添い、やわらかな旨みの層をつくり出します。そこへ、ビーツを使ったハリッサが甘みと穏やかなスパイスを添え、魚と野菜が互いを引き立て合う、心地よいバランスに仕上がっていました。

合わせた白ワイン『ウオヴォ・ホワイト』は、卵形のタンク由来のまろやかさと、リースリングらしいフレッシュさが共存。鯛の香ばしさや麹の深みもひき立ててくれます。甘みや旨みが重なり合うペアリングでした。

3皿目


  • 『鹿のロース、季節の野菜』北海道産エゾジカ(ジビエマルシェ)/チンゲンサイ・パースニップロティ・チャード(横須賀・ショーファーム)ル・ポタジェ・デ・セル(長野)・柴海(千葉)
  • 赤ワイン:マス・デ・ケルヌ『ソーシャル・クラブ』

低温で丁寧に火入れされたエゾジカは、表面はカリッと香ばしく、噛むほどに旨みが広がる見事な仕上がり。ショーファームをはじめ、各地から集められた旬野菜が皿にリズムを生み、鹿肉の力強さをやさしく受け止めています。ベアルネーズソースが全体を軽やかにまとめ、余韻に上品な酸と香りが心地よく残りました。

合わせた赤ワイン『ソーシャル・クラブ』は、黒果実とスパイスの豊かな香りが広がり、力強さの中に柔らかさを感じる一本。最後に残るほのかな苦味が鹿肉のコクと見事に調和していました。

配信元: ヒトサラMAGAZINE

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